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2012年9月29日 (土)

『わが命つきるとも』

“名画のススメ”なんてカテゴリーを作りながら、なかなか昔の作品を紹介する機会がなくて、企画倒れになりそうなんやけど、今日は久しぶりに60年代の映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、1966年のアカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞等6部門を制したらしいんよ。監督のフレッド・ジンネマンは、『地上(ここ)より永遠に』って作品でも監督賞を受賞してて、この作品が2度目の栄冠になったんやって。

この作品は、16世紀のイギリスの法律家で思想家でもあったトーマス・モアって人を描いてるんやけど、彼が著した「ユートピア」って本は、学生の頃に読んだことがあるような気がするんよね。

というわけで、そんな作品の感想は........?!

わが命つきるとも / A Man For All Seasons   ★★★★   (1966年)

監督:フレッド・ジンネマン

出演:ポール・スコフィールド、スザンナ・ヨーク、ロバート・ショウ、オーソン・ウェルズ、レオ・マッカーン、ウェンディ・ヒラー、ジョン・ハート、ナイジェル・ダヴェンポート、ヴァネッサ・レッドブレーヴ

16世紀のイギリス、時の王ヘンリー8世は、世継ぎが生まれないことを理由に、王妃と離婚し、別の女性と結婚しようとしていたが、そのためにはローマ法王の許可が必要だったが、それが叶わないため、自らをイングランド国教会の長とした。大法官として国王に忠誠を誓っていた男は、職を辞して沈黙することで、これに抵抗するのだが.......ってな、トーマス・モアの生き様を描いた歴史ドラマ?!

絶対的な権力を有する国王と妥協するのか、それともカソリック信者として神を信じ、己の信念を貫き通すのか、法を盾にして沈黙する男の姿ってのが、なんやカッコええんよなぁ。

ちょっと宗教的な要素が分かりにくかったりもするんやけど、ただ、いかなる権力にも屈することなく、信念を曲げない心の強さってのは、観てて伝わってくるものがあるやんね。

権力者とそれを取り巻く人たち、そんでもって物言わず従う大勢.......なんや16世紀のイギリスに限ったことやないよなぁ.....強い信念かぁ.......ね!?(笑)

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