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2012年9月24日 (月)

『黙して契れ』

今日は、劇場未公開の作品の中から、ベネズエラの映画をひとつ、ご紹介♪

ベネズエラっていうと、南米の国ってのは何となく分かるんやけど、映画はもちろん、それ以外のことって意外と知らんのよね。それで気なって調べてみると、正式な国名はベネズエラ・ボリバル共和国って言うらしく、現在の大統領のチャベスは、反ブッシュ、反アメリカで色々とニュースになってたっけ。

この作品はサッカーがネタとして使われてるんやけど、どちらかというと野球の方が人気があるらしく、サンタナを始め、多くのメジャー・リーガーを輩出してるらしい。そういえば、ペタジーニやカブレラ、ラミレスなんかはベネズエラ出身やったね。

そんなこんなで、あまり作品の内容とは関係のない前フリになってるけど、この作品も南米の映画祭でいろいろと賞を受賞してるらしく、作品としての評価は悪くなかったらしい。

ということで、そんな作品の感想は.......?!

黙して契れ / Hermano   ★★★★   (2010年)

監督:マルセル・ラスキン

出演:エリウ・アルマス、フェルナンド・モレノ、アリ・ロンドン、ゴンサーロ・クベロ、マルセラ・ヒロン

かつてゴミ捨て場で拾われた赤ん坊は、ローカルチームのストライカーとして、キャプテンを務める血のつながらない兄と共に、プロチームのスカウトの目に留まるのだが......ってなサッカーを題材にしたベネズエラ映画?!

スラム街で貧しい暮らしをしながらも、サッカー選手としてベネズエラの代表になることを夢見て、兄と一緒にボールを追いかける青年だったが、悲劇的な事件があり......ってことで、過酷な現実と儚い夢の間で揺れ動く兄弟を描いてるんよね。

確かに、この手の話はありがちではあるんやけど、命の大切さをさりげなく訴えながら、兄と弟の絆や愛情が伝わる話には、胸を締めつける感動があるんよなぁ。

どん底の生活から、成功を夢見て、必死に前に向かって一歩を踏み出す、そんなドラマは、やり切れない刹那さと、熱い感情で満たされるってね!?

それにしても、この何とも言えない野暮ったさのある邦題、どうなんやろなぁ。まぁ、作品を観ると、言いたいことは分からんでもないんやけど、あまりにも作品のイメージが湧かないようなタイトルで、これを手に取って観ようって気になるんかね??

そんな点を補うためにも、この作品、ちょっとおススメで♪(笑)

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