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2012年9月 5日 (水)

『アリス・クリードの失踪』

今日はイギリスのサスペンス映画をひとつ、ご紹介♪

この監督さん、これが初の長編作品らしいんやけど、この作品で注目を浴びて、映画雑誌「バラエティ」で2010年の注目の監督10人に選ばれたらしい。

そんな作品に出演してるジェマ・アータートンは、ボンド・ガールで注目され、その後も『パイレーツ・ロック』『タイタンの戦い』『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』なんかに出演してる女優さんなんよね。

そんな女優さんよりも、個人的にはマーティン・コムストンっていう若い役者に注目してたりして。彼、ケン・ローチ監督の『SWEET SIXTEEN』って作品で主演をしてたことがあって、その頃はまだ“小僧”やったんやけど、それが少し成長して、まだ役者をやってたってのが嬉しかったんよなぁ。

たった3人の役者しか出てこないわりに、いろいろと見どころあり(?)な作品の感想は......?!

アリス・クリードの失踪 / The Disappearance Of Alice Creed   ★★★☆☆   (2009年)

監督:J・ブレイクソン

出演:ジェマ・アータートン、マーティン・コムストン、エディ・マーサン

用意周到に計画し、金持ちの娘を誘拐した2人組の男たち、身代金を手に入れて、高跳びするはずだったのだが.......ってなクライム・サスペンス?!

出だしからテンポよく、なかなかスリリングな展開の作品は、犯人の男ふたりと監禁された女ひとりの登場人物3人で作られた、ちょっと異色なドラマなんよね。それぞれの立場や関係があって、時間の流れの中で、立場が変化していく様をうまく描いてたかな。

心理ドラマとして見ると、いい感じの緊迫感なんやけど、犯罪ドラマとしては、筋がちょっとありきたりやったかな。それと、焦点が3人に集まるから、それはそれでエエんやけど、でも、よく考えると、ちょっと話が都合よすぎというか、イギリスの警察もシッカリせんとアカンやろぉって、思わずツッコミたくなってまうんよね(苦笑)

まぁ、そんなこと言いつつ、雰囲気のある作品に仕上がってるし、それなりに評価はできるんかな......でも、この作品でのジェマくんは、ちょっと魅力が乏しいか.......?!(笑)

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