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2012年10月23日 (火)

『問題のない私たち』

今日は、邦画をひとつ、ご紹介♪

最近は、よくニュースでイジメの問題がクローズアップされてて、中高生がイジメで自殺したなんてのを目にすると、やっぱり心が痛むやんね。

イジメの問題は、今になって急に増加してるってわけやなくて、イジメのやり方は違えども、今も昔も多かれ少なかれあったと思う。軽いムシに始まり、イタズラしたり、イジワルしたり、そういったことが自分の学生時代にまったくなかったとは言えんもんね。

ただ、イジメを“仕方ない”で済ませるのは間違いで、問題に気づかない(or 気づかないフリをする)学校や、学校であれ家庭であれ、相手を思いやることのできない“社会”になってるっていうのは、やっぱり問題やと思う。

この映画の冒頭で「死ぬくらいの勇気があるなら、刃向っていけばいいのに」っていう、イジメる側のセリフがあるんやけど、そうやない現実ってのが、悲しいんよね。

というわけで、あの沢尻くんの映画デビュー作ってことでも話題(?)の作品の感想は......?!

問題のない私たち   ★★★☆☆   (2004年)

監督:森岡利行

出演:黒川芽以、沢尻エリカ、美波、森 絵梨佳、小松 愛、野波麻帆、大塚寧々、勝村政信、浜田 晃、安間里恵、小松愛唯、小貫華子

友だちと一緒になってクラスメイトのひとりをイジメていたが、ひとりの転校生がやって来たことで、今度は自分がイジメられることに......ってなイジメをテーマにした学園ドラマ?!

イジメる側からイジメられる側に、立場の違いから見えてくる根深い問題を描写しながら、様々な経験をとおして成長する女子生徒を描いてるんよね。

なかなかリアルな描写で、教室の中の“狂気”が映し出されてるあたりは、悪くはなかったかな。準主役で映画デビューを飾った沢尻くんは、すでに“女王様”のような振る舞いをしてるところが、ちょっと笑えたかも(苦笑)

途中に挿入されてるアイドルのイメージビデオのような映像はどうかと思うんやけど、教室でのパワーバランスの変遷をうまく描いてたり、イジメの本質を捉えてるあたりは、それなりに考えさせられる部分もあるし、ドラマとしてもなかなかやったと思うんよね!?

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