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2012年10月21日 (日)

『キック・オーバー』

今日は、劇場で公開中の作品をひとつ、ご紹介♪

ちょっと前に公開されてたジョディ・フォスターの監督作品や、『復讐捜査線』での久々の主演等で、ようやく低迷期からの脱却の気配がしてきたメル・ギブソンなんやけど、この作品では、自ら製作や脚本も担当し、監督には、低迷のきっかけとなった(?)自身の監督作品『アポカリプト』で助監督やった人を指名ってことで、これが本当の意味での再スタートってことなのかもね!?

実は、昨日、スタローンの『エクスペンダブルズ2』(こちらの感想は、次の週末にアップの予定)を観た後に続けて鑑賞したんやけど、一日でスタローンにブルースくん、シュワちゃんにチャック、そんでもってメルおじさんとくると、なんや、とってもお腹一杯な気分になってもうた♪(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.......?!

キック・オーバー / How I Spent My Summer Vacation   ★★★☆☆   (2012年)

監督:エイドリアン・グランバーグ

出演:メル・ギブソン、ピーター・ストーメア、ケヴィン・ヘルナンデス、ドロレス・エレディア、ピーター・グレッティ、ロベルト・ソサ、スコット・コーエン、ディーン・ノリス

メキシコ国境を越えて逮捕されたことで、囚人によって支配されている、メキシコの悪名高いスラムのような刑務所に送られた男は、そこを支配するボスの肝移植のドナーとして保護されている少年と出会うのだが.....ってな、アクション・ドラマ?!

この作品、ゴリゴリのバイオレンスものかと思ったら、ちょっとエゲツない描写はあるものの、基本的にコメディ調の犯罪ドラマになってるんよね。

公私ともにズタボロ状態だったところから、ようやく復活の兆しが見えてきた主役のメルおじさんは、持ち前のユーモアと暑苦しさ(?)を発揮して、なかなかの活躍やった(笑)

全体として、単純に刑務所でドンパチして、殺るか殺られるか、ってなドラマにすることなく、サスペンスの要素や子どもを使ったメロドラマの要素を加え、それをユーモアを使ってデコレーションするあたり、十分に楽しめるし、悪くはなかったね!?

ただ......作品の作りが“ちょい悪オヤジのひと夏の思い出”っていう演出になってるからこその原題なのに、この邦題はないよなぁ.......(苦笑)

ちなみに、”キック・オーバー”を辞書で見ると“始動”ってことらしいんやけど、この映画のどこを切り取って、この題が付いたのか、まったくもって謎やった??

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