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2012年10月31日 (水)

『ラストキング・オブ・スコットランド』

今日は、オマケの1本として、ケヴィン・マクドナルド監督の評価を決定づけたドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品で主演を務めるフォレスト・ウィティカーは、この作品での熱演が認められてアカデミー賞の主演男優賞を受賞したんよね。この年の賞レースでは、デカプリオと競ってたんやけど、比べるのも憚れるレベルの争いやったのを思えてる(笑)

というわけで、そんな作品の感想は.......?!

ラストキング・オブ・スコットランド / The Last King Of Scotland   ★★★★   (2006年)

監督:ケヴィン・マクドナルド

出演:フォレスト・ウィティカー、ジェームズ・マカヴォイ、ケリー・ワシントン、ジリアン・アンダーソン、アダム・コッツ、サイモン・マクバーニー

スコットランドの医学校を卒業し医師となったなったものの、父親の下で働くことを嫌い、ウガンダに降り立った青年は、貧しい農村の診療所で働くが、時を同じくして大統領となったアミンを偶然診察したことで、大統領の主治医になるのだが......ってな、人々のために権力の座についた男が、やがて独裁者となる様を、若き医者の視線で追った政治ドラマ?!

出だしで村民を前に、突然英語で演説をブッタ時は、ちょっとオイオイってツッコミを入れつつ、どうなるかと心配したんやけど、そんな心配を吹き飛ばすほどの、アカデミー賞の価値を十分に感じさせるウィティカーの演技やった。

権力を手にし、絶頂からやがて疑心暗鬼に陥り暴君となる男を、その表情、動作で、見事な迫力をもって表現するんやね。その姿から生み出されるオーラは、観る側を釘付けにするんよなぁ。

独裁者の孤独、狂気、そんでもって弱さ、忘れてはならない歴史の傷痕が、ここにあるんやねぇ。お見事!?

  

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