『パラノーマル・アクティビティ4』
今日は、劇場で公開中の作品の中から、ホラー映画をひとつ、ご紹介♪
1作目の『パラノーマル・アクティビティ』が公開されたときは、低予算で質の高いホラーってことで、世間的な評価もよく、個人的にもかなりインパクトのある作品やなぁって思ったんよ。
その後、立て続けに公開された『パラノーマル・アクティビティ2』、そして昨年の『パラノーマル・アクティビティ3』と来て、今年も“パラノーマルな季節”が.......ってことで、案の定、『ソウ』のシリーズ(昨年の作品で終わりのはずが、どうやらまた新作の製作に入ったとか......)と同様、恒例行事になってもうたらしい(笑)
というわけで、もう限界やろうって思いつつ、シネコンの割引デー利用して、とりあえず鑑賞した感想は.......?!
パラノーマル・アクティビティ4 / Paranormal Activity 4 ★★☆☆☆ (2012年)
監督:ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン
出演:ケイティー・フェザーストン、キャスリン・ニュートン、ブレイディ・アレン
郊外にある閑静な住宅街に暮らす一家は、ある日、母子家庭の隣家の母親が病気で入院することになり、しばらくの間、その家の少年を預かることに。しかし、その子が来てから、家では不可思議なことが起こるようになり......ってな、シリーズ第4弾?!
毎度おなじみの、カメラで部屋の様子を撮ったり、手持ちハンディを使って、リアルな感じのホラーを表現するってなことで、まぁ、ある意味、分かりやすい作品ではあるやんね。今回は、パソコンを監視カメラ代わりにするってところあたりが、ちょっとバージョンアップなところなんかな(笑)
何気ない日常の音や、映像の出し方で、特に何も起こらなくても恐怖は演出できるってところは、なるほどアイデアやなぁって、このシリーズを観てると思うんやけど、正直に言うと、話の内容としては、この手のシリーズものにありがちなんやけど、次第に何でもアリな展開になっていくあたりが、ちょっと限界と違うのって思ってまうよね(苦笑)
今回の作品の救いといえば、話の中心的な役割を担う、若手女優のキャスリン・ニュートンの存在かな。彼女、TVドラマで注目されてるらしく、なるほど、ちょっと気になる存在やったかな。
それにしても、ラストで自然と場内から失笑がもれる、そんな作品は、とてもおススメできるもんやないよなぁってことで、★2つで!?(苦笑)
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