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2012年11月11日 (日)

『のぼうの城』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、本当は1年前に公開される予定やったのが、震災の影響もあって、一部の表現が時期的に適切ではないってことで、公開延期になってたんやって。そんなことを言われて鑑賞すると、確かにちょっと複雑な気持ちにならんでもなかったかな。

個人的には、プロフィールにもあるように、犬童監督の作品は好みやないんで、この作品もスルーしようかと思ったんやけど、たまたま隣駅のシネコンが一周年記念割引やったのと、どういうわけか興行成績でトップを走ってるっていう、信じ難いことが起こってるってのと、あと、予告編の野村萬斎くんの姿に興味が湧いたってことで、試してみたんよね。

というわけで、そんな作品の感想は........?!

のぼうの城   ★★★☆☆   (2011年)

監督:犬童一心、樋口真嗣

出演:野村萬斎、佐藤浩市、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平 岳大、西村雅彦、平泉 成、夏八木 勲、鈴木保奈美、前田 吟、尾野真千子、芦田愛菜、市村正親、中尾明慶

天下統一を目指す豊臣秀吉が、小田原の北条氏の一派に総攻撃を仕掛けることに。北関東にある忍城(おしじょう)では、城代を中心にわずか500人の武士と数千人の農民が、石田三成が率いる2万の豊臣軍と対峙することに......ってな歴史ドラマ?!

多勢に無勢、弱い者が強いものに真っ向から勝負を挑み、戦う、そんな痛快な話をドラマチックに描こうってことなんやろうけど、監督が犬童くんって時点で嫌な予感はしてたものの、やっぱりその通りの感想になってもうた.....(苦笑)

しょせん、この監督さんに真面目な時代劇を作り上げるほどの器量はなく、「今年最高のスペクタクル作品」って、109シネマの宣伝で本人が出てきて言ってたけど、結局のところ娯楽重視の“軽~い”作品に仕上がってた。

主役の野村くんの狂言師としての個性を出してるところはエエんやけど、彼も含めて、そもそもセリフ回しが軽すぎるんよなぁ。とりわけ、成宮くんと榮倉くん、その他もろもろの芸人やらの演技は、およそ時代劇とは思えん、学芸会のレベルやった。これで佐藤くんが出てなかったらと思うと.......(苦笑)

まぁ、娯楽として楽しめばってことなんやろうけど、共同監督としておそらくCG部分を仕切った樋口監督の力量も含め、予告編で目にする以上の見どころはなく、どうにも安っぽい時代劇やったね?!

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