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2012年11月10日 (土)

『裏切りのサーカス』

今日は、今年の4月に公開されると、評判が評判を呼んで、ロングラン上映さえてた話題の作品をひとつ、ご紹介♪

個人的にも、ずっと観たかったんやけど、結局、時間が合わず、映画館では見逃してもうてて、ようやくレンタル開始ってことで、急いでディスクを握りしめてTSUTAYAのカウンターに向かったってわけ(笑)

この作品の注目は、大好きな役者であるゲイリー・オールドマンがアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたってことと、これ、実はイギリス映画なんやけど、監督をしてるのがスウェーデンのひとで、何を隠そう『ぼくのエリ 200歳の少女』を監督して、その作品のクオリティの高さで世界を驚かせた人なんよ。

そんなこんなで、期待に胸を躍らせながら鑑賞した作品の感想は..........?!

裏切りのサーカス / Tinker Tailor Soldier Spy   ★★★★   (2011年)

監督:トーマス・アルフレッドソン

出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハート、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ、キアラン・ハインズ、キャシー・バーク、デヴィッド・デンシック、スティーヴン・グレアム、スヴェトラーナ・コドチェンコワ、ジョン・ル・カレ

東西冷戦の時代、ソ連のKGBと情報戦を繰り広げていたイギリス諜報部では、幹部に二重スパイがいるという噂があった。一度は引退した諜報部の元幹部の男は、政府関係者から真相を突き止めるよう要請され、調べ始めるのだが......ってな、スパイ・ドラマ?!

果たして本当に敵のスパイが潜り込んでいるのか、少ない手がかりから徐々に核心に迫っていく様子をスリリングに描いてるんよね!?

この作品の見どころは、何といっても主演のゲイリーおじさんの渋すぎる存在感やよなぁ。パッと見は、少しくたびれた老スパイなんやけど、静かな表情の中に、真実に飢えたギラギラした眼があり、体全体からすごいオーラが出てるようで、何とも味わい深い、見事な演技をみせてくれてたね。

少し暗くて不気味な静寂を感じさせる雰囲気のなかで、何か熱いものがうごめく、そんな独特の作品に仕上げて見せた監督さんの手腕ってのも、なかなかやと思う。

かなりクセのある作品で、誰もが楽しめるってものではないんかもしれんけど、この雰囲気、個人的には“たまらん”なぁ.......!?(笑)

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