« 『星の旅人たち』 | トップページ | 『青い春』 »

2012年11月15日 (木)

『アクロス・ザ・ユニバース』

今日は、ビートルズのナンバーを使ったミュージカル映画をひとつ、ご紹介♪

最近、映画館に行くと、年末に公開される『レ・ミゼラブル』の予告をよく目にするんよね。アン・ハサウェイが熱唱するシーンが、なかなかいい具合の盛り上がりで、今年も特に予定のない“オヤジのクリスマス”も、この作品が観れれば大丈夫......なんて、ちょっと期待してたりして.......?!(笑)

でも、ミュージカル映画ってのは、突然、歌いだしたりする唐突さに違和感が出てもうたりして、なかなか難しかったりするんよなぁ。ましてや、誰もが知ってるビートルズの曲でって......なんて不安にさせられながらも、観てみると妙にハマってもうたのが、この作品やったんよ。

というわけで、そんな作品の感想は........?!

アクロス・ザ・ユニバース / Across The Universe   ★★★☆☆   (2007年)

監督:ジュリー・テイモア

出演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、デイナ・ヒュークス、サルマ・ハエック、ボノ、ジョー・コッカー、マーティン・ルーサー・マッコイ

父親を探しにリヴァプールからアメリカにやって来た青年は、そこでひとりの学生と出会い、友達となったことから、新たな人間関係の輪が広がり......ってなことで、反戦運動が盛り上がっていた60年代後半、そんな時代を生きた若者たちの姿を、ビートルズの音楽を使い、ミュージカルで描くってな、ちょと異色のミュージカル作品!?

60年代を生きた若者の感情、その時代を代弁してた音楽ってのがビートルズなんかなぁ、なんてことを改めて感じさせる内容やったね。

恋や戦争、将来への不安、仲間との関係、そんな様々な要素を時折ファンタジー的な描写を使ったりしながら、独特の世界として表現してるんよなぁ。

まぁ、部分的に言うと少しやりすぎかなぁ、と引いてまうところもあるんやけど、なかなか巧みなストーリー展開は、作品全体として見ると十分アリかもって思える出来栄えやった。

何と言っても、ミュージカルとして成立させるためには、歌でどんだけ魅せられるかってことが重要なわけやけど、出演者の歌が抜群に上手いところがエエんよね。それに加えて、様々なアレンジや個性がそれぞれの歌声に出てて、それだけでも十分に楽しめるんと違うかな。

途中が少しグタグタなのが残念ではあるんやけど、ただ、終わりよければ全てよしってなことで、観終わったときに、なんや爽やかな気分になれるってのは、悪い作品やないってことなんやろうね?!

思わずサントラを買ってもうた、そんな作品は、ミュージカル映画としては、結構なクオリティなんやと思う.......♪

« 『星の旅人たち』 | トップページ | 『青い春』 »

映画」カテゴリの記事