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2012年12月29日 (土)

『レ・ミゼラブル』

今日は、この冬の話題作のひとつを、ご紹介♪

あの有名なミュージカルの映画化ってだけやなく、監督を『英国王のスピーチ』のトム・フーパーが務め、しかも、オリジナルのミュージカルのプロデューサーが映画版のプロデュースをするってことで、個人的にもかなり期待してたんよね。

実は、イギリスにいた頃にウエストエンドで実際のミュージカルを観たことがあって、もちろん言葉をすべて理解したわけやないんやけど、それでもすごく心打たれるものがあって、「オペラ座の怪人」や「キャッツ」、「ミス・サイゴン」なんかよりも、この作品が一番好きやったりするんよなぁ。

そんな思い入れもあったりで、逆に不安な気持ちもあったりしたんやけど、まったくの杞憂やったらしい。

というわけで、そんな作品の感想は........久々のフル・マークで!!(笑)

レ・ミゼラブル / Les Miserables   ★★★★★   (2012年)

監督:トム・フーパー

出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン、サマンサ・バークス、イザベル・アレン、アーロン・トヴェイト、コルム・ウィルキンソン

盗みの罪で19年間を牢獄で過ごした男は、仮釈放中に再び盗みを犯した際に教会で司教に助けられたことで、過去を捨てて新たな一歩を踏み出す決心をするのだが、そんな彼をひとりの警部が執拗に追いかけ.......ってな、大ヒット・ミュージカルを映画化した作品?!

いやぁ~、参った。ここまでやるとは、正直、思わんかったよ。完全にヤラれてもうた。

ほぼ全てのセリフが歌になってて、例によってミュージカル映画ではよくあるんやけど、最初は違和感があって、落ち着かないんよね。しかし、開始から15分もたたずにウルっと涙腺を刺激されてもうて、そこから後は尺の長さを忘れて、夢中にさせられてもうた。

いやね、ラッセル・クロウがごつい体格の割に全然、腹から声が出てないとか、ヒュー・ジャックマンが結構、音をハズすとか、そんなことはどうでもエエんよ(笑)

アン・ハサウェイの歌声には思わず“さぶイボ”が出てまいそうなくらい胸を締め付けられたし、若手の面々の歌というか言葉に、しっかりと役の気持ちが乗っかってて、グッと心に響きまくるんよなぁ。

娘を想う母親の悲しみ、戦う若者の熱き願い、切ない恋心、それに過去を引きずりながらも必死に生きる孤独な男の寂しさと不屈の闘志、そして愛情、そんなものが詰まったドラマに、最後は涙が止まらんようになってもうたよ。映画を観て、ここまで心を揺さぶられたのは久しぶりかもなぁ?!

この作品でアン・ハサウェイにアカデミー賞を獲らせてあげたい、そう素直に思える作品やった。お見事!!

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