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2013年1月 5日 (土)

『恋のロンドン狂騒曲』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、ウディ・アレン監督の作品をひとつ、ご紹介♪

アレン監督の作品って、どこか堅苦しかったり、こねくり回し過ぎてたりして、作品に結構、当たりハズレがあるっていうのが個人的な印象なんよなぁ。

前作の『ミッドナイト・イン・パリ』なんかは、そんな監督さんの個性がいい方向に発揮されてて、見事なエンターテイメント作品に仕上がってたわけやけど、そんな傑作に釣られて、他の作品で期待すると、見事にはずすのがアレンくんやったりしてね(笑)

そんな監督さんが、実はパリで撮影する前に撮り終えてたってのがこれらしく、そんな作品の感想は........?!

恋のロンドン狂騒曲 / You Will Meet A Tall Dark Stranger   ★★★☆☆   (2010年)

監督:ウディ・アレン

出演:アンソニー・ホプキンス、ジェマ・ジョーンズ、ナオミ・ワッツ、アントニオ・バンデラス、ジョシュ・ブローリン、ロジャー・アシュトン=グリフィス、ポーリーン・コリンズ、フリーダ・ピント、ルーシー・パンチ、アンナ・フリエル、ユエン・ブレムナー

結婚して40年、突然、夫に離婚を突き付けられ、捨てられた妻は占い師にはまり、そんな母を心配する娘もまた、売れない作家の夫との暮らしに限界を感じ、職場の上司に心が揺れ、一方の夫も向かいの部屋に越してきた若い女に入れあげ.......ってな、ロンドンを舞台に、彷徨える大人たちを描いたコメディ調のドラマ?!

若い女に走るオヤジに、信じてた夫に裏切られ情緒不安定なオバサン、ダメ夫にうんざいの妻に、ダメなりにプライドだけは十分な夫、理想と現実の間で愛に迷う大人たちの滑稽な姿を.....ってとこなんかな。

なかなか豪華なメンツがそろったドラマは、かなりのヒネクレ具合とシニカルな味わいで、しっかりと“アレン印”の仕上がりやったかな(笑)

出てる役者は、それぞれに多いセリフに負けじと頑張ってるんやけど、なかでも夫に捨てられて、ちょっと壊れた役を演じるジェマおばちゃんの弾けっぷりが、お茶目でよかったね。

とりわけ印象に残るような作品ではなかったんやけど、それでも、軽妙でかつ含みのある人間ドラマは、アレンらしさが十分に出てて、それなり楽しめるデキやったんと違うかな?!

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