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2013年2月26日 (火)

『電人ザボーガー』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

電人ザボーガーと聞いてピンとくる世代は、40歳なかばくらいなんかな。かくいう自分も、TVで放送されてた頃は幼稚園にもまだ通ってないから、内容はまったく覚えてないんやけど、確かオモチャのフィギュアを持ってたような記憶があるんよね。バイクがロボットに変形するってな、画期的なアイデアは、妙にインパクトがあって、子供心にカッコええなぁって思ったような気がする。

そんな作品がこの時代に映画化され、しかも監督を『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』でおなじみのB級映画のカリスマ、井口 昇監督が務めると聞いて、劇場で公開されたときも観に行きたかったんやけど、確か渋谷単館での上映で見逃してもうたんよなぁ。

それでレンタル開始を心待ちにしてたんやけど、なかなか目に入ってこず、おかしいなぁって思って、たまたまTSUTAYAの店内の検索機で調べたら、な、なんと、ヒーロー戦隊もののコーナーにあるのを発見し、早速、借りたってわけ。

というわけで感想を..........といく前に一言、TSUTAYAさん、これ子供向けのヒーロー戦隊もののコーナーに置いといてエエんやろか?内容ちゃんと確認したんかなぁ........ちょっと微妙な気がするんやけど..........ね?!(苦笑)

電人ザボーガー   ★★★☆☆   (2010年)

監督:井口 昇

出演:古原靖久、板尾創路、山崎真実、宮下雄也、佐津川愛美、木下ほうか、渡辺裕之、竹中直人、柄本 明

世界の破滅を目論む闇組織と戦うため、敵に殺された父が残したロボットとともに秘密警察となった青年だったが.......ってな特撮ヒーローもののリメイク作品?!

いやぁ~、細部までこだわりまくった作りにやられてもうたよ。70年代のチープさを損なうことなく、敢えてそのまま再現したような映像に加え、この監督さんらしく、話の中に存分にエロやグロのB級テイストをサラリと盛り込み、ツッコミどころ満載で勝負してくるあたり、ホンマにスゴイよなぁ!?(笑)

2部構成になってる後半なんか、単なるヒーローものの枠を超え(そもそも、その枠に入ってるのかが疑問ではあるんやけど.....)、メロドラマにオヤジの哀愁なんかも加わって、それを下世話な演出でコテコテにしてくるあたり、さすが井口くん、侮れんよなぁ(笑)

まぁ、真面目にこの作品を鑑賞しようと思って観るひとは、まずおらんと思うんやけど、悪役の柄本くんやお茶目な刑事役の渡辺くんの弾けっぷりを見ると、なんかエエなぁって思ってもうたよ。用途を間違えなければ、これはアリ?!(笑)

B級映画としては文句なしに4つを付けたいところなんやけど、それでおススメと勘違いしてレンタル屋で手に取ってまうひとがいるとマズイんで、控えめに3つで。間違っても子供と一緒に鑑賞しようと思って借りないように........ね!? 

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