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2013年2月17日 (日)

『ムーンライズ・キングダム』

今日は、劇場で公開中の作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、今年のアカデミー賞では脚本賞にノミネートされてるんよね。書いてるのは監督さんとロマン・コッポラのふたりで、名前でピンとくるとは思うけど、あの“華麗なる(?)コッポラ一族”の直系、フランシス・フォード・コッポラ監督の息子さんなんよね。

アンダーソン監督とは、過去に『ダージリン急行』でも共同脚本をやってるし、監督さんの作品の常連のジェイソン・シュワルツマンのお母さんはロッキーの妻のタリア・シャイアで、要は従兄弟の関係にあるってこと。

アカデミー賞の方は、ライバルにタランティーノや2度目の受賞を目指す『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・ボールいるんで、どうなるかは分からんけど、個人的にはチョイと期待してたりするんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.........?!

ムーンライズ・キングダム / Moonrise Kingdom   ★★★★   (2012年)

監督:ウェス・アンダーソン

出演:ジャレッド・ギルマン、カーラ・ヘイワード、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・シュワルツマン、ボブ・バラバン、ハーヴェイ・カイテル

60年代半ば、とある小さな島を舞台に、そこで暮らすボーイスカウトに所属する少年と同い年の少女が駆け落ちをし、島の警官やボーイスカウトの隊長、そして女の子の両親は大騒ぎ.......ってなコメディ調のドラマ?!

アンダーソン監督の久々の実写映画は、いつもどおりの“オフビート”なノリで、なんとなくユル~く、それでいて、さりげなくホンワカさせてくれるナイスな一品やったね。

12歳の男の子と女の子の、ナイーブで真剣な恋のドラマを、振り回される大人たちを笑いのネタにしつつ、どこかシュールな感覚で描くあたり、監督さんの独特の世界に気づいたら迷い込んでた、そんな気分にさせられてもうたよ。

主人公となる若いふたりの役者も、爽やかな魅力を振りまいてるんやけど、その脇を固める豪華な面々が、それぞれに個性を出しつつ、うまく盛り上げるんよなぁ。個人的には、ノートンくんが久々にヒット作で頑張ってるってのが嬉しくて........涙......(笑)

独特の世界にクセのある作りで、ちょっと好き嫌いが分かれるんかもしれんけど、とってもキュートなオチの付け方も含めて、久々のアンダーソン・ワールドは、期待どおりの満足度やったね!?

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