« 『デンジャラス・ラン』 | トップページ | 『ゼロ・ダーク・サーティ』 »

2013年2月22日 (金)

『スターフィッシュホテル』

今日は、ちょっと風変わりな(?)邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、何が他と違うかっていうと、日本を舞台にした日本の役者が出演する邦画なんやけど、監督さんが日本在住のイギリス人らしいんよね。

ちょうど監督さんの長編3作目に当たる新作『SADOテンペスト』ってのが公開されてるらしく、どうも佐渡島を舞台にロックをテーマに、シェークスピアの「テンペスト」をモチーフにした内容のドラマになってるんやって?!

日本で映画制作会社を立ち上げ、上智大学で映画制作や脚本を教えてるってことらしく、日本文化と西洋文化を掛け合わせて、個性的な作品を作ろうってことで頑張ってるってとこなんかな。

というわけで、そんな監督さんの2作目の作品の感想は........?!

スターフィッシュホテル   ★★★☆☆   (2005年)

監督:ジョン・ウィリアムズ

出演:佐藤浩市、木村多江、KIKI、柄本 明、串田和美、綾田俊樹、歌川椎子、北川さおり、上田耕一

共働きの妻とふたりで暮らしているサラリーマンの男の趣味は、好きなミステリー作家の作品を読むこと。ある日、妻が突然いなくなり、彼は行方を探し始めるのだが.........ってなミステリー?!

ウサギの着ぐるみを着た謎の男、手がかりから消えた妻を追って、夢の世界を彷徨う......ってなわけで、これ、「不思議の国のアリス」をモチーフにした、ちょっとダークなファンタジーなんよね。

夢と現実の間で、男と女のちょっとミステリアスな関係を挟みながら、巧みに別の世界へと導いていくあたり、なかなか上手い展開やったかな。

それを佐藤くん、柄本くんといった役者がナイスな演技で観る側を惹きつけ、“日本で不幸を背負わせたら一番の女優”こと多江ちゃんも適度に不幸を背負い、ミステリアスな女を演じるKIKIくんもいい味を出してて、主要なキャストがうまく役にハマってた。

日本を舞台にした邦画ながら、イギリス人監督だからか、どことなく違った切り口、テイストが出てて、それがいい方向に行ってるようで、全体的にも悪くなかったね!?

« 『デンジャラス・ラン』 | トップページ | 『ゼロ・ダーク・サーティ』 »

映画」カテゴリの記事