« 『王になった男』 | トップページ | 『アブノーマル』 »

2013年3月10日 (日)

『ジャンゴ 繋がれざる者』

今日は、今年の賞レースを賑わせた作品のひとつ、タランティーノ監督の新作を、ご紹介♪

先日発表されたアカデミー賞では、クリストフ・ヴァルツが助演男優賞を受賞し、タランティーノ自身も『パルプ・フィクション』に続き、二度目の脚本賞を獲得することになったんよね。

助演男優賞については、この作品を観る前は、『世界にひとつのプレイブック』で好演してたデ・ニーロって線もアリかもって思ってたんやけど、なるほど、これを観てまうと、『イングロリアス・バスターズ』に続いてタランティーノ作品で弾けまくったヴァルツくんの受賞ってのは、納得やった。

というわけで、そんな作品の感想は..........?!

ジャンゴ 繋がれざる者 / Django Unchained   ★★★★   (2012年)

監督:クエンティン・タランティーノ

出演:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン、ドン・ジョンソン、ジョナ・ヒル、ジェームズ・レマー、デニス・クリストファー

ドイツ人の賞金稼ぎに買われ、自由の身となった奴隷ジャンゴは、男の片腕として賞金稼ぎをしながら旅をするが、奴隷として売られて離れ離れとなった妻の居所をついに突き止め、ふたりで買主である男の農園に乗り込むのだが......ってな、ちょっと型破りな西部劇?!

オープニングの“いかにも”なテイストから、ユーモアとグロとクールさ満載で繰り広げられる“タランティーノ流”のウェスタンは、“ロック”で“パンク”な感じで、もうたまらんってね?!(笑)

豪華な顔ぶれの面々が、それぞれに個性的なキャラを監督の遊び心を理解しながら、一緒に楽しんでる風なところが、なかなかナイスやった。

とりわけ、クリストフ・ヴァルツのノリノリでキレキレな演技は、約2時間45分の長尺のドラマにメリハリを利かせる役目をしてて、上手いなぁって思うんよ。

それに加え、音楽を効果的に使いながら、場面展開をうまく進めるあたり、他の監督さんにはない、タランティーノの個性であり、巧みなところで、単なるB級映画をワンランク上げるところなんやと思うんよ。

これまでの、ちょっとキワもの的な作品の作り方に巧さが加わったタランティーノの新作は、文句なしに楽しめる“痛快な西部劇風のアクション映画”ってことで、ナイスやったね!?(笑)

« 『王になった男』 | トップページ | 『アブノーマル』 »

お・ス・ス・メ!」カテゴリの記事