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2013年3月25日 (月)

『その男、国家機密につき』

今日は、劇場で未公開の作品の中から、ちょっと変わったテイストのものをひとつ、ご紹介♪

この作品、フィクションを実際の話のようにドキュメンタリー・タッチで描く“モキュメンタリー”っていわれるジャンルなんよね。語源は、モック(mock にせもの、真似たもの)とドキュメンタリーを掛け合わせたらしい。

“モキュメンタリー”という手法自体は、50年代くらいからあるらしく、必ずしも新しいというわけではないらしいんやけど、これが注目されたのは、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』っていうホラー作品で、その系統では、その後『パラノーマル・アクティビティー』のシリーズや『THE 4TH KIND フォース・カインド』なんかも話題になったかな。

というわけで、そんな作品の感想は............?!

その男、国家機密につき / One Hundred Years Of Evil   ★★★☆☆   (2010年)

監督:エリック・エガー、マグヌス・オリーヴ

出演:ヨーン・レクダル、ジョルディ・アルメイダ、ジャック・フランケル、アンドレア・スーチ、ジェイムズ・ディクソン

犯罪心理学を研究するスウェーデン人の男は、地下室で自殺したとされるヒトラーの最後を目撃した関係者のインタヴューを見て、彼らがウソを付いていると確信し、真相の追及に乗り出すのだが......ってな“モキュメンタリー”作品?!

戦後、アメリカに移送されたヒトラーに似た男たち、その中でただ一人アメリカに残った男の足跡をたどり、歴史のウソを暴こうとするが、そんな彼らは何者かにマークされ.......ってことで、アイデアとしてはオモロイよね。

ヒトラーの存在が歴史上あまりにも大きいだけに、もし生きてたら.......って話だけで、陰謀好きにとったら、いろいろと想像が広がって、ちょっとワクワクするやんか(笑)

ただ、残念なことに、戦後史の事件の裏に、実はヒトラーが........ってのが、ちょっと悪フザケが過ぎたようで、シラけてもうたかなぁ。

低予算の作品で、アイデア勝負という点では頑張ってるんやけど、題材がユニークなだけに、もう少し頑張れば........って思ってもうた。もう一息?!

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