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2013年3月 1日 (金)

『きいろいゾウ』

今日は、劇場で公開中の邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、これまで肌の露出をしなかった宮﨑あおいが、ついに濡れ場を.......ってことで、少し話題になってるんかな。まぁ、最近はプライベートで不倫やら離婚やらあって、また、年齢的にも女優として踏ん切りをつけるってこともあったんかもなぁ。子役の頃からその演技力に注目して追いかけてきた者としては、ちょっと複雑な心境でもあるんやけどね。

監督さんは、『雷桜』『軽蔑』『RIVER』と、ここ最近、立て続けに駄作を発表してる廣木くんってことで、なんとなく“脱ぎ損”になってないかっていうイヤな予感がしてたんやけど........(苦笑)

というわけで、そんな作品の感想は.........?!

きいろいゾウ   ★★★☆☆   (2012年)

監督:廣木隆一

出演:宮﨑あおい、向井 理、濱田龍臣、柄本 明、松原智恵子、浅見姫香、本田望結、リリー・フランキー、緒川たまき、(声の出演)大杉 漣、柄本 祐、安藤サクラ、高良健吾

老人介護施設で働きながら作家をやってる“ムコ”と、人には聞こえない様々な声が聞こえる“ツマ”、田舎にある古民家で暮らす若い夫婦の愛の物語??

感受性が人一倍強い彼女を見守る彼、お互いに相手を必要とし合う仲のいい夫婦だったが、彼には秘めた過去があり、それに気づいた彼女との関係に微妙な変化が........ってことで、心の痛みをテーマにした男女の愛情を描くってとこなんかな。

出だしは何ともエキセントリックな感じで、そのままコミカルに軽いタッチで行くのかと思いきや、その後はどんよりと重たくなってもうて、仕舞にはホラーチックにって........う~ん、そういう話なの??(苦笑)

話の内容も、基本的には夫婦の愛情についてってことなんやろうけど、いろいろと脇道に逸れてもうて、どうもシックリとこんかった。

“ツマ”を演じるあおいくんは、今回は大胆な露出が......ってことで、そっちに注目がいってるんかもしれんけど、演技そのものは、やっぱり上手いよね。未だに“アイドル女優”のように見るひとも多いんやけど、細かい表情や仕草から出てくる表現力のスゴさは、この役を他にできる女優がいるかって考えると、納得やと思うんやけどなぁ。

でも、そんな熱い演技は、逆に相手役の技量のなさで演技の温度差が出てまうことになり、今回も向井くんの薄い演技でアンバランスになってもうてるのが残念やった。

まぁ、心が枯れ気味なオヤジには伝わらんかったってことなんかもしれんけど、作品としては、まとまりがなく、イマイチな感じやったね。主演女優が違ったら、間違いなく目も当てられない駄作になってたやろなぁ。

それにしても......相変わらずオヤジのバーターで声の出演をする息子ってどないなの......あれ、ついでにヨメまで........柄本さん、親バカは程々に?!(笑)

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