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2013年3月24日 (日)

『野蛮なやつら/SAVAGES』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、犯罪ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品を監督するオリヴァー・ストーンと言えば、アカデミー賞で監督賞を受賞した『プラトーン』『7月4日に生まれて』といった作品や、ケヴィン・コスナーが主演の『JFK』やアンソニー・ホプキンスの演技が話題になった『ニクソン』といった作品で知られてるやんね。

ただ、いずれの作品も80年代から90年代半ばまでのもので、その後の監督さんの作品というと、話題性という意味では9.11の後に作られた『ワールド・トレード・センター』で注目を浴びたくらいで、まさかのラジー賞ノミネートを受ける始末で、個人的にはあまりパッとせんよなぁって思ってたんよ。

なので、今回の作品もちょっと不安な気持ちもあったんやけど、最近はすっかりメジャー作品でヒロイン的に扱われてる『旅するジーンズ』シリーズのブレイク・ライブリーも出てるってことで、劇場に向かったってわけ。

ということで、そんな作品の感想は..........?!

野蛮なやつら/SAVAGES / Savages   ★★★★   (2012年)

監督:オリヴァー・ストーン

出演:テイラー・キッチュ、アーロン・ジョンソン、ブレイク・ライブリー、サルマ・ハエック、ジョン・トラヴォルタ、ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル、エミール・ハーシュ、サンドラ・エチェベリア、シェー・ウィガム、ショーン・ストーン

学生時代からの付き合いの男たちは、元傭兵の男がパキスタンから持ち帰った最高の種を使い、植物学者の男が純度の高い大麻を育て、それを売買して大儲けしていた。そんな彼らは、メキシコの麻薬組織に目を付けられ、共通の恋人を人質に取られ、強引に取引を迫られるのだが......ってなクライム・サスペンス?!

独特の緊張感に、どこかぶっ飛んだ感じ、それでいてよく練られた展開、いやぁ~、久々の“オリヴァー・ストーン節”、堪能させてもらったよ(笑)

この作品、主演の若手3人も、それぞれに個性が出てて悪くないんやけど、その脇を固める面々がエエんよね。

クセ者の悪党を演じるデル・トロくんの抜群の存在感に、メキシカン・マフィアの女ボスを演じるサルマ嬢の醸し出す雰囲気、さらに悪徳警官のトラボルタと、脇で見事なスパイスを効かせてくれてるんよなぁ。

バイオレンスにサスペンス、アクションにエロスと、バランスよく織り交ぜながら魅せるドラマは、オリヴァー・ストーンならではの仕上がりで、会心のデキなんと違うかな!?

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