『HICK-ルリ13歳の旅』
今日は、個人的に注目の若手女優クロエ・グレース・モレッツが主演の洋画をひとつ、ご紹介♪
あの『キック・アス』でのヒット・ガール役で受けた衝撃以来、すっかり目が離せなくなったクロエくん、今年はいよいよ続編公開で楽しみでしょうがないんやけど、他にもポスターが怖すぎて話題になった『キャリー』のリメイク版が公開予定で、どうやら相当に血みどろになってるらしい........(笑)
この作品には、他にもヒットしたミュージカル映画『レ・ミゼラブル』で娘と恋に落ちる青年を演じたエディ・レッドメインや、『旅するジーンズ』シリーズから気にかけてるブレイク・ライヴリーなんかも出てたりして、なかなか豪華な顔ぶれやったりして。
ちなみにタイトルの“hick”って言葉の意味は、“田舎者”とか“純朴なひと”ってことらしい。
というわけで、そんな作品の感想は........?!
HICK-ルリ13歳の旅 / Hick ★★★☆☆ (2011年)
監督:デリック・マルティーニ
出演:クロエ・グレース・モレッツ、エディ・レッドメイン、ブレイク・ライヴリー、レイ・マッキノン、ロリー・カルキン、ジュリエット・ルイス、ロバート・ベイカー、アレック・ボールドウィン
男を作って母親が家を出て行き、飲んだくれの父親もいなくなり、家に取り残された13歳の少女は、衝動的にラスベガスを目指してヒッチハイクの旅に出るのだが.........ってなロード・ムービー?!
ティーンになったばかりの世間知らずの女の子が、人と出会い、いろいろと経験しながら、少し大人になっていく様を描くってとこなんかな。
この作品のポイントは、何といっても主役のクロエくんやろね。あどけない表情の中にも、時として大人びた雰囲気を醸し出してみたりして、この年代の女優としては、つくづく上手いよなぁって思ってまうんよ!?
そんな彼女が頑張ってる話の内容の方はというと、最初はエモーショナルなロード・ムービーになるんやとばっかり思ってたら、なんか途中から方向性が変わってもうたみたいで、ちょっと“痛~い”展開やったかなぁ........(苦笑)
まぁ、クロエくんの魅力満載で、女優として成長する様子を確認できるってだけで、個人的にはお腹いっぱいな気分にはなれたんやけどね?!(笑)
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