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2013年4月28日 (日)

『HK/変態仮面』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、邦画をひとつ、ご紹介♪

いやね、この作品、原作のコミックはよう知らんのやけど、その設定が妙に男心をくすぐるというか、何というか......気になってもうて、タマタマ行ったシネコンでやってたんで、ついでに鑑賞してみたんよ。

チケット買う際に、かわいい店員さんに「変態仮面1枚.....」って言ったときに、「自分は変態やないんやけど、ちょっと変態が主人公の映画を観てみようかと.....」なんて弁解を心の中でツブヤキながら、震える手で(?)チケットを手にしたんよね(笑)

こんな作品を観ようってひとも、そうおらんやろうっと思って劇場に入ったら、公開2週目の先週でも、やや大きめのハコがほぼ満席の状態で、やっぱり時代は“エロ”なのか.......なんてシミジミと思ったりして........。

そんなわけで、ちょっと微妙な緊張感を覚えながら鑑賞した作品の感想は.......?!

HK/変態仮面   ★★★★   (2013年)

監督:福田雄一

出演:鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ、安田 顕、佐藤二朗、片瀬那奈、塚本高史、岡田義徳、大東駿介、池田成志

捜査でSMクラブに踏み込んだ際に知り合い結婚した刑事とSM女王の間に生まれた息子は、ガタイはいいがケンカすると弱い、そんな高校生だった。ある日、ひと目惚れの転校生が強盗事件に巻き込まれ、助けに入った際に、間違って女性用下着を被ったところ、母親から受け継いだ変態パワーが覚醒し、変態仮面に........ってな、ナンセンスなアクション・コメディ?!

いやぁ~、マイッた。「バットマンを越えた」と豪語するだけあって、まさに“笑劇的”な作品やったよ(笑)

正義のために悪を倒すっていうヒロイズムと、そのために女性用下着を被らなければならないという屈辱的な感情、その内なる葛藤を抑えながら、変態仮面として“奥義”を炸裂させる........そんなカタルシス溢れるヒーローに、抱腹絶倒やった。

そんな主役を、文字どおり体を張って演じた鈴木くんも見事やったんやけど、“変態”に心を奪われるヒロイン役の清水くんがキュートなところが、更にナイスやったね。

そんでもって、悪役の安田くんや、母親役で女王様として弾けまくる片瀬くん等、脇のキャラも過ぎるくらいキャラが立ってて、パッケージとして見事やった。

まぁ、下品でくだらないコメディであることに間違いはないんやけど、ここまで突き抜けると、まさに“これは、これで........”ってことで、十分にアリなんと違うかな!?(笑)

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