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2013年4月12日 (金)

『眉山 ―びざん―』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、公開当時はそれなりに話題になってたし、さだまさし原作ってことで、『解夏』では泣かされてもうたこともあって、観ようかどうか迷ったんやけど、どうしても監督が好きやなくて、そのままパスしたっきり、レンタルでも手にすることなく、今日に至ったんよ。

それを敢えて鑑賞した理由ってのは、行きつけのTSUTAYAで1本無料レンタルの券をもらったからなわけで、オマケで何を借りようか迷ったときに、たまたまパッケージが目に入って、どこからともなく「いつ観るか........今でしょ♪」ってな感じの、ほぼ間違いなく今年の流行語大賞に出てきそうなセリフが聞こえてきて、そのままレジに向かったってわけ(笑)

というわけで、誰が監督してるかは極力考えないようにして、自分は宮本信子と山田辰夫の演技を見るんやって、呪文のように繰り返し唱えながら観た作品の感想は...........?!

眉山 ―びざん―   ★★★☆☆   (2007年)

監督:犬童一心

出演:松嶋菜々子、宮本信子、大沢たかお、山田辰夫、円城寺あや、永島敏行、夏八木 勲、中原丈雄、黒瀬真奈美、金子 賢、本田博太郎、野波麻帆、河原崎建三、竹本孝之、入江若葉

東京で旅行代理店に勤めている主人公は、徳島にいる母親が入院したとの知らせを受け、久しぶりに故郷に帰ることに。末期のガンに冒されていると言われ、動揺する彼女だが、気丈に振る舞う母親と素直に向き合うことができず.......ってな母と娘の物語?!

父親を知らず、心のわだかまりを解けない娘と、過去を胸にしまい生きてきた母、残された時間の中でふたりの溝は埋まるのかってね。

いやぁ~、この作品観てると、つくずく宮本信子ってエエ役者やなぁって思うよなぁ。過去を背負いながら、母親の大きな愛情を感じさせる存在感、抜群やった。監督がヘボくても一流の女優は一流の仕事をする、そんなことを実感できる作品やったね(笑)

作品のデキはというと、長い年月の間ずっと胸に秘めていた叶わない愛と親子の絆ってのが描かれてて、話としては悪くないんやけど、やっぱり監督さんのウデがなぁ.......いや、だって関係のない話してて、いきなり抱き合うか.......“瞬間湯沸かし器”やないんやから?!(苦笑)

もとから微塵も期待せずに観たもんやから、大抵のことは許せてまうわけで、まぁ、これはこれで、こんなもんかなぁってな感想やった。

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