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2013年4月 3日 (水)

『ゴッド・ブレス・アメリカ』

今日は、ちょっと過激(?)な作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、トロント国際映画祭では、ピープルズ・チョイス・アワードで3位になってるらしいんやけど、普通のオヤジと女子高生が銃をぶっ放して人を殺すっていう内容に、アメリカでも賛否両論になったらしい。

そんな問題作を作った監督さんは、その経歴を見てみると、80年代に流行った『ポリスアカデミー』っていうコメディ映画のシリーズに出演(2作目以降らしいんやけど...)してたりするコメディ俳優さんらしく、最近では、ロビン・ウィリアムス主演でコメディ映画を監督したりもしてるんやって。

というわけで、そんな作品の感想は...........?!

ゴッド・ブレス・アメリカ / God Bless America   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ボブキャット・ゴールドスウェイト

出演:ジョエル・マーレイ、タラ・リン・バー、メリンダ・ペイジ・ハミルトン、マッケンジー・ブルック・スミス、リッチ・マクドナルド、マディー・ハッソン、ラリー・ミラー

離婚して寂しくひとり暮らしをしてる中年オヤジは、クダラナイTV番組やトークショーにうんざりしていた。そんなある日、セクハラを理由に会社をクビになり、偏頭痛で医者に行くと脳に腫瘍があると言われ、絶望した彼は、自殺する前にリアリティ・ショーに出演してたワガママ女子高生を殺すことを決意するのだが.......ってなバイオレンス・ドラマ?!

ヤケッパチのオヤジと、そんな彼と出会った過激な女子高生、死に値すると考える人たちを容赦なく殺すふたりの奇妙な旅を描くロード・ムービーってなとこかな。

優しさや思いやりを失った社会を世直しするために、悪いヤツらをぶっ殺す、あぁ、なんてアナーキーなんやろう(苦笑)

気持ちは分からんでもないんやけど、気にくわないヤツらは撃ち殺せばいいってなところが、いかにも銃社会のアメリカ的で、ちょっとどうかと思ってまうよなぁ。

まぁ、そこが逆にシニカルなユーモアってことやと思うんやけど、もっと陽気なコメディを想像してたところ、意外とシリアスな雰囲気なもんやから、余計に笑えなくなってもうたよ(苦笑)

そんな中、主人公の“相棒”を務めるタラ嬢は、これが長編映画デビューらしいんやけど、なかなかのインパクトやった。どこかエレン・ペイジの最初を彷彿とさせるものがあって、ちょっと今後が注目かもね?!

というわけで、個性的な作品やとは思うんやけど、素直に笑えないコメディってことで、作品全体としては、ちょっと“微妙”な感じかも.......(苦笑)

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