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2013年4月20日 (土)

『声をかくす人』

今日は、今年のアカデミー賞で見事に主演男優賞を受賞した『リンカーン』の公開に合わせて、ヴァンパイアー・ハンターやったっていうやつではない、別のリンカーン大統領にちなんだ作品をひとつ、ご紹介♪

この作品を監督してるのは、何を隠そう、あの御大ロバート・レッドフォードなんよ。役者としても大好きなんやけど、監督としても、最初の『普通の人々』から始まり、『ミラグロ/奇跡の地』『リバー・ランズ・スルー・イット』『クイズ・ショウ』と、その繊細なタッチがごっつい好きなんよね。

そんな監督さんの作品作に出演してるロビン・ライトって女優さん、元ショーン・ペンの奥さんなんやけど、彼女の演技も好きなんよ。どういうわけか、世間からはあまり演技力を評価されてないんやけど、賞レースとは無縁なのが不思議なくらい、エエ女優さんやと個人的には思うんやけどなぁ。

というわけで、そんな大好きな監督さんと女優さんのコラボの感想は.........?!

声をかくす人 / The Conspirator   ★★★★   (2011年)

監督:ロバート・レッドフォード

出演:ジェームズ・マカヴォイ、ロビン・ライト、ケヴィン・クライン、エヴァン・レイチェル・ウッド、トム・ウィルキンソン、ダニー・ヒューストン、コルム・ミーニイ、アレクシス・ブレデル、ジャスティン・ロング、ジェームズ・バッチ・デール、ノーマン・リーダス、ジョン・カラム

南北戦争後しばらくして、南軍の残党によりリンカーン大統領が暗殺される。そんなショッキングな事件の容疑者のひとりの弁護を、元北軍の将校だった若い弁護士が担当することになったのだが.......ってな、アメリカで初めて処刑になった女性の裁判に焦点を当てたドラマ?!

大統領を殺した一味を弁護することに、最初は抵抗していた男は、彼女を知るうちに次第にその無実を確信するが、法の正義を守るために戦うものの、国家という巨大な敵を相手にした裁判の行方は......ってなことで、なかなか重厚なドラマが展開してるんよ。

あまりにも理不尽な状況のなか、必死に無罪を勝ち取ろうと奔走する男と、大切なものを守るために耐え忍ぶ女、結末は分かっていても、なんや胸をギュッと締めつけられるんよなぁ。

見どころは、何といってもロビン・ライトの静かな演技なんやけど、言葉は少なくても、その佇まいで語りかけてくるような存在感が見事やよなぁ。

その一方で、主役のマカヴォイくんが、他のキャストに比べて少し“弱い”ところが残念やったね。もう少し声を張れるだけの迫力があればなぁ.......。

それにしても、この邦題、どういう意味なんやろ。なんとなく意味深な雰囲気はあるんかもしれんけど、サッパリ訳がわからんわ?!(苦笑)

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