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2013年4月23日 (火)

『スイッチを押すとき』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、ずっとレンタル屋で視界に入ってて、借りようかどうしようか迷いつつ、試してなかったんやけど、先日、久々に小出くんが頑張ってる姿をスクリーンで見て、ようやくその気になったんよね(笑)

そんな作品の監督は、以前に紹介した林 遣都が主演した『RISE UP ライズアップ』のひとで、これが2年ぶりの監督作品ってことらしい。ちなみに原作は、『リアル鬼ごっこ』シリーズの山田悠介っていう人気作家さんの小説なんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.........?!

スイッチを押すとき   ★★★☆☆   (2011年)

監督:中島 良

出演:小出恵介、水沢エレナ、佐野和真、與 真司郎、太賀、阪本奨悟、菅野莉央、福士誠治、西村雅彦、田中哲司、鈴木砂羽、小倉久寛

青少年の自殺が多発し、対策を検討した政府は、ランダムに選ばれた子どもの心臓に自殺装置を埋め込み、装置を起動させるスイッチを子どもたちに持たせ、集団生活の中で自殺の原因を研究するプロジェクトを実行するのだが.......ってなサスペンス調のドラマ?!

プロジェクトが始まって7年、未だに自殺せずに残った6人の男女が暮らすサイトにひとりの看守がやって来て、被験者に優しく接するが.....ってなことで、少しヒネリの利いたドラマが展開するんよね。

途中までは「ベタやなぁ」って思いながら、少し冷めた目で観てたんやけど、なんで死ぬのかという問いの一方で、なんで死なないのかってのがあって、そこから何かちょっと考えさせられてもうたんよなぁ?!

「希望があるから絶望する」そんなことを言われると、なるほどって思ってまうし、かといって絶望しないために無機質に生きることはホンマに“生きてる”って言えるんかって考えると、この話、意外と深みがあったりして.......って思ったりしてね?!

若手の役者の演技も“もう一息”な感じやし、“くだらないドラマ”と簡単に切り捨ててしまえるような気もするけど、ただ、このちょっと切ない若者の姿をとおして、生きるってことを考えてみるってのも、案外エエかもなぁ、なんて。

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