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2013年5月24日 (金)

『旅立ちの島唄~十五の春~』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品で映画初主演となった若手女優の三吉くんは、前作『グッモーエビアン!』で麻生久美子の娘役でナイスな演技を見せてくれてたんやけど、その時に共演してて、今やNHKの朝ドラでブレイクした能年玲奈や、最近ちょっと週刊誌を騒がしてる橋本 愛なんかと同じ世代で、なかなか将来が楽しみな女優のひとりやと思うんよね。

そんな彼女、実は子役として『女の子ものがたり』って作品で、当時、売れてた子役の森迫永依の親友役で出てて、個人的にすごい印象に残ってたんよなぁ。あの女優の卵やった子が、こうして主役を張るようになったと思うと、なんか嬉しくて........なんて(笑)

というわけで、そんな作品の感想は..........?!

旅立ちの島唄~十五の春~   ★★★★☆   (2012年)

監督:吉田康弘

出演:三吉彩花、小林 薫、大竹しのぶ、早織、立石涼子、ひーぷー、山本舞子、普久原 明

沖縄本島から360キロ離れた南大東島には高校がないため、進学する子供たちは15歳で島を出て行かなければならない。本島で暮らす母や兄、姉と離れ、父とずっと島に残っていた女の子にも15歳の春がやって来ようとしていた.......ってなドラマ?!

卒業まであと1年、バラバラの家族のなかで、悩みながら成長していく思春期の主人公の姿を、南大東島の人々の様子とともに描くってとこなんやろね。

いやぁ~、もう完全にやられてもうたよ。巣立っていく子供たちと、それを見送る大人たち、仕方のないことなんやけど、そんな別れを繰り返す島の人たちの喜びと悲しみってのを考えると、胸が締めつけられるやんか。

もう、オープニングタイトルが出る前の前フリの時点で目頭が熱くなって、ウルっときたときは、どないしようかと思ったよ(笑)

そんなドラマの主人公を演じてる三吉くんは、初々しい演技のなかに、キラリと光るものがあって、なかなか良かったね。父親想いの孝行娘は、切ない歌声で泣かせてくれるんよなぁ♪

そんでもって、娘を送り出す父親の胸の内を、少ないセリフで表現する小林くんは、やっぱり上手いって思うんよね。

もう、最後は涙ボロボロで“オヤジ泣き”してもうた作品は、穏やかな南大東島の景色と一緒に、ちょっぴり切なく、それでいて爽やかな気分にさせてくれる、エエ仕上がりのドラマやった。ちょっとベタではあるんやけど、良かったなぁ........!?

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