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2013年5月 5日 (日)

『藁の楯 わらのたて』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、話題の(?)邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、なんと今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門に出品されるってことで、もうビックリしてもうた。いやね、予告編を見た限りでは、とてもカンヌで賞を競うような内容やなさそうやったから、オイオイってツッコミを入れつつ、驚いてみたんよ(笑)

そもそも三池監督といえば、年に2~3本のハイペースで作品を作ってる監督さんで、「監督、趣味は?」って質問したら、「映画作り。ただし、作品の質は特に気にしてないんやけどね.....」って笑いながら言いそうなイメージなもんやから、国内でおとなしく趣味を満喫させてあげれば、って思ったんよね。

まぁ、そうは言いながら、作品を観る前からアレコレ言ってもアカンやろうってことで、観に行った感想は..........?!

藁の楯 わらのたて   ★★★☆☆   (2013年)

監督:三池崇史

出演:大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、岸谷五朗、永山絢斗、山﨑 努、余 貴美子

少女に暴行し、惨殺した犯人に対し、被害者の祖父が犯人を殺した者に10億円の懸賞金を支払うとの広告を出す。身の危険を感じた犯人は福岡県警に自首し、そんな彼を東京まで移送することになるのだが.......ってなサスペンス&アクション?!

国民全体が10億円という金に目がくらみ、警官も機動隊も信じられない状況のなか、極悪非道な犯人の警護を任されたSPと刑事たちの苦悩と葛藤を描くってとこなんかな。

まぁ、話としては面白味があるんやろうけど、作品としては「う~ん......」って感じかなぁ。少なくとも、これで万が一“カンヌが絶賛”なんてことになったら、カンヌの価値を疑ってまうかな?!(苦笑)

まず問題は、キャスティングなわけで、空回りギミの永山くんに始まり、相変わらず薄っぺらい岸谷くん、顔がパンパンなところだけ気になる松嶋くんときて、極めつけは、毎度ながらの“ひとり舞台”の藤原くんの勘違いな名演技、どうなんやろなぁって思うんよ。

そんでもって、まさに“三池クオリティ”な演出の適当さ、ツッコミどころ満載で、オイオイってね(笑)

それなりに“勢い”はあるんで、観れないことはないんやけど、後に何も残らない、スカスカなエンターテイメントってとこかな。まぁ、ある意味“期待どおり”のレベルの作品やったんやけど.......?!

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