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2013年5月 6日 (月)

『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、今年のアカデミー賞を賑わせた作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、何が話題になったかって、低予算のインディーズ系の作品ながら、アカデミー賞をはじめ、様々な映画賞を受賞&ノミネートされたんよ。でもって、主演の当時9歳の女の子が、アカデミー賞で最年少で主演女優賞にノミネートされたんよね。

サンダンス映画祭でグランプリを受賞したことで、この作品のサクセス・ストーリーは始まったわけやけど、若干30歳の監督さんは、アカデミー賞でも名だたる人たちと肩を並べ、監督賞や脚色賞にノミネートされ、将来を嘱望されるクリエイターってことらしい。

ということで、そんな作品の感想は........?!

ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~ / Beasts Of The Southern Wild   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ベン・ザイトリン

出演:クゥヴェンジャネ・ウォレス、ドワイト・ヘンリー、レヴィ・イースタリー、ロウェル・ランディス、ジーナ・モンタナ、パメラ・ハーパー

水に囲まれた小さな島で、文明社会とは切り離された環境の中、貧しいながらも楽しい暮らしをしていた少女だったが、ある日、嵐による大雨で水位が上がり、島は水没してしまい......ってな、ひとりの少女を主人公にしたドラマ?!

自然の猛威にさらされながら、困難な状況に追い込まれても、前を向いて生きて行く、そんな人々を描きながら、幼い少女が様々な経験をしつつ、成長する様を描いてるんよね。

この作品での演技が評価され、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたクゥヴェンジャネちゃんは、なるほど初々しく、かつ力強く主人公を演じてた。

内容の方は、無名監督の低予算インディーズ作品ってことで、編集の粗さや拙さはあるんやけど、ただ、それ以上に“生きる”ってことへのコダワリが強烈に伝わってきて、観終わって、ごっついポジティブな気持ちにさせられてたね。

周りの価値観に捉われることなく、思うがまま、信じたものを大切に生きていく、そんなことの大切さを考えさせられた作品やったかな?!

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