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2013年6月28日 (金)

『二流小説家 シリアリスト』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作はデイヴィッド・ゴードンっていうアメリカの作家さんが書いたベストセラーらしく、それを日本で映画化したんやって。

なんか公開前にYahoo!の映画レビューをチェックしてたら、軒並み高評価で、久々に当たりの邦画サスペンスかって、ちょっと期待したんやけど.............ね?!(苦笑)

というわけで、そんな作品の感想は............. ......................... ...................................

二流小説家 シリアリスト   ★★☆☆☆   (2013年)

監督:猪崎宣昭

出演:上川隆也、武田真治、伊武雅刀、片瀬那奈、小池里奈、高橋恵子、本田博太郎、佐々木すみ江、戸田恵子、中村嘉葎雄、賀来千賀子、平山あや、黒谷友香、でんでん、長嶋一茂

官能小説で何とか食いつないでる売れない小説家の男のもとに、獄中の死刑囚から自伝の執筆の依頼が来る。訳も分からず、とりあえず会いに行くと、彼の熱狂的な信奉者である3人の女性と会い、彼とその3人それぞれを主人公にした官能小説を書くことと引き換えに、誰にも語られなかった彼自身のことを話すというのだが.........ってなサスペンス?!

謎の依頼の真意と連続する殺人事件、やがて事態は思わぬ方向に.........ってことで、盛り上がるハズやったんやろうけど.........別に結論を決めてコメントを書いてるわけやないんやけど、思わず“「二流小説家」ってタイトルだけに、映画としても二流で......”って言わずにはおれん気分やね。

特に長嶋一茂が不意にスクリーンに顔を出した瞬間に、“オイオイ、三流かっ!?”って呟いてもうたよ(苦笑)

いや、何がいただけないかって、演出がヒドイ。きっと雰囲気を出そうとアイデアを絞った結果なんやろうけど、終始、映像が暗くて、役者の表情もよう分からんし、スッキリせん話をスッキリせん映像でグタグタやるもんやから、かなりイライラしてもうた。

そんでもって、役者の演技がヒドイ。せっかく雰囲気を作った(と思ってる)のなら、もっと真面目に演技させればエエのに、TVあがりの監督さんやからか、どう見ても学芸会みたいな演出に、かなりドン引きしてもうたよ。

一部で悪役の武田くんの演技を絶賛するコメントが目につくんやけど、客観的に言わせてもらえば、役を作りすぎてて、キャラクターの内面の狂気や感情が一切感じられず、エライ薄っぺらい印象しか残らんかった。

アメリカの作家の原作を日本風にアレンジしたからなのかは分からんけど、何とも期待ハズレな作品やったね?!(苦笑)

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