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2013年6月27日 (木)

『ソハの地下水道』

今日は、ドイツとポーランド合作の戦時ドラマをひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞の最優秀外国語映画賞にノミネートされたものらしく、監督の地元ポーランドでは、数々の賞を受賞して、評価されてるみたいなんよ。

監督さんは、ディカプリオ主演で話題(?)になった『太陽と月に背いて』なんかを作ったひとで.........って言うと、ディカプリオの名前だけで、なんや“ミーハー”な感じがする(......のはオレだけ??)んやけど、ポーランド出身だけあって、戦争は常にテーマとなってるらしく、過去にも戦争中の実話を映画化したりしてて、その時は監督さん自身もアカデミー賞の脚色賞にノミネートらしいんよね。

というわけで、そんな作品の感想は..........?!

ソハの地下水道 / In Darkness   ★★★☆☆   (2011年)

監督:アグニェシュカ・ホランド

出演:ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ、ベンノ・フユルマン、アグニェシュカ・グロホウスカ、ヘルバート・クナウプ、マリア・シュラーダー、キンガ・プレイス

第二次世界大戦中のポーランドで、ナチスによるユダヤ人迫害がハゲしさを増すなか、なりゆきでユダヤ人を匿うことになった男だったが.......ってな、実話を基にしたドラマ?!

下水の修理をしながら、混乱に乗じてコソ泥をして稼いでいたが、ある日、下水道に逃げようとしていたユダヤ人の一団と出会い、金を巻き上げる目的で支援を申し出るのだが........ってなことで、ヨコシマなきっかけで始まった人助けから、いつしか主人公の心に変化が現れ、困難な状況の中で必死に助けようとする様を描いてるんよね。

細かいドラマはあるものの、どちらかと言うと淡々とした流れやし、それに話が話だけに、重苦しい感じもあるんやけど、実際にこんなことがあったんやって思うと、ちょっと考えさせられてもうたよ。

いわれのない理由で迫害され、逃げ惑う人たちを前に、自分に何ができるのかってことで、人間の本質にある“善良な心”を描いてるんやろね?!

あの時代に多くの人たちが犠牲になった一方で、こうして助かった人たちもいたってことが、救いなのかもなぁ.......。

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