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2013年7月17日 (水)

『悪人に平穏なし』

今日は、スペイン映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、2004年にマドリッドで起こった同時多発テロをモチーフにして作られたってことらしく、スペインのアカデミー賞に当たるゴヤ賞では、主演男優賞、監督賞、作品賞など、主要6部門を独占したってシロモノらしいんよ。

主演のホセくんは、以前に紹介した『密会1723号室』って作品にも主演してた俳優さんで、『抱かれる女』ってのにも顔出してたっけ。これまでに、この作品意外でも賞を受賞したりしてるみたいで、スペインでは名の知れた役者さんみたいやね。

というわけで、そんな作品の感想は........?!

悪人に平穏なし / No Habra Paz Para Los Malvados   ★★★☆☆   (2011年)

監督:エンリケ・ウルビス

出演:ホセ・コロナド、ロドルフォ・サンチョ、エレナ・ミケル、ペドロ・マリア・サンチェス、フアンホ・アルテロ、ナディア・カサード

かつては優秀な刑事だった男は、酔った勢いで入ったバーで、経営者を含む3人を射殺してしまう。証拠を隠滅しようとするが、目撃者をひとり取り逃がしてしまい、その男を見つけようと必死になるのだが........ってなクライム・サスペンス?!

悪徳警官による証拠隠しと事件の真相を追う検事による捜査、スリリングな展開から、事件が意外な方向にってなことで、なるほど少し意外性のあるドラマやったかな。

悪徳警官が主人公という設定で、善悪の枠を越えた犯罪ドラマをってことで、皮肉のきいた話やとは思うんやけど、何となく物足りなさが残る結末やったかなぁ。

主人公を演じるホセおじさんのヤサグレ具合は、なかなか味わい深いものの、ゴヤ賞の主要部門を独占と言われると、正直、もう少し期待してもうたんよ.......。まぁ、スペインのテロ事件ってのがあって、それを体験した人たちにとっては、衝撃的なドラマってことやったんかもしれんけどね?!

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