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2013年7月10日 (水)

『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』

今日は、マドンナの新作を........なんて言っても、当然ここは音楽の話やなくて、映画なわけで、そんな彼女の監督第2弾となった作品を、ご紹介♪

初監督作品となった『ワンダーラスト』では、元ダンナであるガイ・リッチー監督さながらの、テンポのいいコメディ調のドラマを手掛けたマドンナなわけやけど、そんな彼女が今回は歴史に残るロマンスを描くってことで、ちょこっと話題になってたんよね。

彼女自身もアメリカからイギリス人のダンナと結婚して、ロンドンでしばらく暮らしてたわけで、そんな自分自身と、“ウォリス・シンプソン”の生き様とを重ねる部分があるのかも、って思ったりして。

というわけで、そんな作品の感想は...........?!

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 / W.E.   ★★★☆☆   (2011年)

監督:マドンナ

出演:アビー・コーニッシュ、アンドレア・ライズブロー、ジェームズ・ダーシー、オスカー・アイザック、リチャード・コイル、ローレンス・フォックス、ナタリー・ドーマー、デヴィッド・ハーバー、ジェフリー・パーマー、ジェームズ・フォックス

ハンサムで優秀な医者と結婚し、周りも羨む幸せな日々のはずが、子宝に恵まれず、夫は留守がちで、不安ばかり。そんな彼女は、自分の名前の由来となったひとりの女性の恋愛に興味を持ち........ってな恋愛ドラマ?!

アメリカ人の人妻に恋をし、王位を捨てて一緒になった英国王エドワード8世とウォリス、ナチスがヨーロッパで勢いを増していいた時代に、“世紀のスキャンダル”としてイギリスを騒がせたロマンスを、過去と現在をシンクロさせながら、女性の立場から描くってとこなんかな?!

“国王に国を捨てさせた女”、そんな“悪女”として見られがちなんやけど、彼女もまた多くを犠牲にし、悩み、苦しみながら一緒になったってことなんよね。そんな視点から、ふたりの愛を考えつつ、女性の幸せをってのが、監督さんのメッセージなのかもなぁ。

これが長編2作目ってことで、前作とは趣の異なるテーマに挑戦し、十分に意欲は伝わってくるんやけど、ちょっと違和感のある音楽の使い方や、落ち着かないカメラワークが気になって、もうひとつ入り込めない感じやったかなぁ。

それでも、いろいろと随所に工夫を入れながら、話を上手くまとめてるあたりは、監督業も少し手馴れてきた感じで、なかなか悪くなかったね?!

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