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2013年7月 9日 (火)

『朱花(はねづ)の月』

今日は、邦画をひとつ、ご紹介♪

河瀬監督といえば、今、活躍している日本の女性監督のハシリのような存在で、カンヌ映画祭でカメラ・ドールや審査員特別賞を受賞したりして、海外で評価されたことで、それなりの知名度があるんかな。

個人的にも『萌の朱雀』から始まって、『沙羅双樹(しゃらそうじゅ)』『殯(もがり)の森』と鑑賞して、それなりに注目はしてるんやけど、正直に言って、ちょっとシンドイんよなぁ(苦笑)

ここ最近の作品は、どうにも食指が動かず、評判もイマイチやったこともあって、ずっとパスしてきたんやけど、とりあえず久々に試してみるかってことで、手に取ったってわけ。

というわけで、そんな作品の感想は............??

朱花(はねづ)の月   ★★☆☆☆   (2011年)

監督:河瀬直美

出演:こみずとうた、大島葉子、明川哲也、樹木希林、西川のりお、麿 赤兒、小水たいが、山口美也子

心優しい男と同棲している染色家の女は、近くに住む彫刻家の男と恋に落ちてしまい、ふたりの男の間で心揺れるのだが........ってな、奈良の飛鳥地方を舞台に描く男女の愛憎ドラマ??

う~ん、なんやろねぇ..........あまりのマッタリ感に、ちょっと付き合いきれんかった(苦笑)

役者と地元の住人のコラボは気持ちとしては分からんでもないんやけど、素人のなかに役者が混ざると、どうしても違和感が出てまうし、無名な役者を使う一方で、大ベテランを脇に添えて、キャスティングにインパクトを出したいんやろうけど、この取ってつけたような扱いは、さすがにアカンやろって思うんよ。

途中の構成も迷走気味で、叙情的に映像で語りたいってことなんやろうけど、残念ながら伝わってくるものはなかったね。

ストーリーと関係のないところで、自然の風景の捕え方なんかは、映像としてキレイやとは思うんやけど、肝心の話がこれでは、どうにもなぁ..........これを“芸術的”というんかもしれんけど、正直に言って苦痛でしかなかったかな?!(苦笑)

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