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2013年8月28日 (水)

『ヒプノティスト -催眠-』

今日は、大好きな監督さんの作品をひとつ、“オシ”でご紹介♪(笑)

ラッセ・ハルストレム監督といえば、本格的に映画ライフをはじめた大学生の頃に、このブログでもお気に入りとして紹介した『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』って作品と出会って以来、ずっと追いかけてるんよね。

前作の『砂漠でサーモン・フィッシング』も秀逸やったんやけど、そんな監督さんが久しぶりに故郷のスウェーデンに戻って作品ってのが、この映画なんやって。

奥さんのレナ・オリンに、「アンタ、たまには故郷で映画でも作ったらどないなんよ。わたしも出るから」って言われて、「ほな、そうしよかぁ」って関西風にデフォルメされたような会話が実際にあったかどうかは知らんけど、きっとそんなとこなんやろう........勝手な妄想やけど?!(笑)

というわけで、そんな作品の感想は....................?!

ヒプノティスト -催眠- / Hypnotisoren   ★★★★   (2012年)

監督:ラッセ・ハルストレム

出演:トビアス・ジリアクス、ミカエル・パーシュブラント、レナ・オリン、オスカル・ペッタソン、アンナ・アスカラーテ、ヨナタン・ブークマン、エヴァ・メランデル、グスタフ・レヴィン、ウルフ・エクルンド、ヘレーナ・アフ・サンデバリ

体育館でひとりの男が刺殺され、男の自宅では妻と娘が殺されていた。現場でからくも一命を取り留めた息子が発見され、昏睡状態となっていたが、事件を捜査する刑事は、催眠療法で青年から情報を引き出そうと、ある男に依頼するのだが........ってなサスペンス?!

謎だらけの事件と、それに巻き込まれる過去を引きずる精神科医、果たして犯人は.......ってなことで、なかなか緊迫感のある良質のサスペンスが展開するんよ。

何がいいかって、単なる犯人探しのドラマになることなく、登場人物の心のうちを丁寧に描写しながら、人間ドラマを作り上げてるところなんよね。

まぁ、流れを見ていると、途中で犯人のメボシはついてまうんやけど、それでも観てて惹きつけられるものが、このドラマにはあるんよなぁ。

いつもながらの鋭い視点で“人間”を描く“ラッセ印”のサスペンスは、なかなか味わい深いドラマに仕上がってたね。先生、お見事っす!?(笑)

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