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2013年8月 1日 (木)

『逢びき』

今日は、クラシックな恋愛映画をひとつ、ご紹介♪

この作品、アカデミー賞では主演女優賞、監督賞、脚色賞にノミネートされたものの受賞を逃したんやけど、カンヌ国際映画祭ではグランプリを獲得したんよね。

監督のデヴィッド・リーンといえば、以前に紹介した『旅情』『戦場にかける橋』『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』なんかで有名やんね。

というわけで、恋愛映画の古典ともいえる作品の感想は...................?!

逢びき / Brief Encounter   ★★★☆☆   (1945年)

監督:デヴィッド・リーン

出演:セリア・ジョンソン、トレヴァー・ハワード、ジョイス・ケアリー、スタンリー・ホロウェイ、アルフィー・バス、シリル・レイモンド

毎週木曜に電車に乗って街まで買い物に行き、映画を観て気分転換をしている主婦は、ある日、帰りの電車を待つ駅の喫茶室で、週に一度の街の病院での診察のために来ていた医師と出会う。街で再会したふたりは、楽しいひと時を過ごし、また会うことを約束するのだが..........ってな、ともに家族のある男女の不倫愛を描いたドラマ?!

心優しい夫と、ふたりの子どもに恵まれ、妻として幸せな日々を送っていた女が、ひとりの男と出会い、恋に落ちる。罪悪感や夫への不義理に悩みながらも、会うたびに気持ちは深まり、感情を抑え切れなくなる、そんな様子を繊細に描いてるんよね!?

この作品、なんといっても話の構成が巧いんよ。出だしの駅の喫茶室のシーンで、いかにもワケありな風の男女を映しながら、そこからふたりの出会いを回想していくという感じで、ヒロインの語りによって、その苦しい胸の内ってのが、シンプルかつドラマチックに描写されてるんよね。

結婚すらしたことのないオヤジには、この域に達する男女の気持ちってのは、完全には理解できんけど、でも、切ない恋のドラマは、その結末の悲しくも優しい情景とともに、なかなか印象的やったね?!

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