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2013年8月16日 (金)

『少年H』

今日は、劇場で公開中の作品の中から、邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、主演が水谷 豊で制作がテレビ朝日ってことで、なんか妙な安心感を覚えたりするんやけど、それに加えて、実生活でも夫婦の伊藤 蘭が共演ってところが、ちょっと話題になってるんかな。

ちょうど終戦記念日のあたりに公開ということで、自分たちの世代のように、戦争を直接的に知らない人が増えてるなかで、必要以上に小難しく考えて、身構える必要はないとは思うんやけど、戦争について考えるキッカケという意味でも、こういう作品はエエんと違うかなって思う。

というわけで、そんな作品の感想は......................?!

少年H   ★★★☆☆   (2012年)

監督:降旗康男

出演:水谷 豊、伊藤 蘭、吉岡竜輝、花田優里音、國村 隼、岸部一徳、小栗 旬、早乙女太一、原田泰造、佐々木蔵之介

第2次世界大戦の始まる前から戦中、戦後と、神戸を舞台に、困難な時代を生きたある家族の様子を描いたドラマ?!

洋服の仕立て屋を営む家で、クリスチャンとして暮らす少年の目を通して、激動する時代を映すってとこなんかな。

これ、戦争を題材にはしてるんやけど、悲惨な戦争映画っていうわけやなくて、どちらかというと当時の世相を反映しながら、父と息子の関係や、家族の絆、子どもの成長を描くことがメインになってるんよね。

そんななか、夫婦共演となった水谷くんと伊藤くんは、それぞれがエエ味を出してた。特に久しぶりにスクリーンで演技を見た伊藤くんの関西系オカンぶりは、しっかりボケツッコミもこなして、なかなか秀逸やったね(笑)

そんでもって何が正しく、何が間違ってるのかも分からないような時代のなかで、父親が息子に伝える言葉ってのが、なかなかズシリとした重みがあって、良かったんよ。そのメッセージってのは、時代に関係なく、同じなんやろうと思う。

全体的には、比較的アッサリとした描写が多く、無理に泣かせに入ったり、感動させるようなものはないんやけど、逆にそんなところが良心的な作りってことなのかもね。

強い信念と思いやりの気持ちを大切に、自分を見失うことなく生きていかんとアカンよなぁ.........なんて思ったりして。人生、フラフラしまくりやけど........?!(苦笑)

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