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2013年8月29日 (木)

『クラウド アトラス』

今日は大作映画をひとつ、ご紹介♪

『マトリックス』の三部作を作ってた頃はウォシャウスキー“兄弟”やったのに、いつの間にか気づいたら“姉弟”になってたっていウォシャウスキー家の子どもたちと、ドイツ映画界で異才を放つトム・ティクヴァが組んで、スゴイ作品を作ったってことで話題になったのが、これなんよね!?

一部では、あの“お人よしキャラ”のヒュー・グラントが、徹底的に悪役を演じてるってことで話題になったりもしたんやけど、人種や年齢、性別に関係なく、それぞれのキャストがいろんな役をやってるってのもウリになってるんかな。

というわけで、久々の“ウォシャウスキー作品”.........というか“ウォシャウスキー体験”と言った方が合ってる気もするんやけど、そんな作品の感想は.....................?!

クラウド アトラス / Cloud Atlas   ★★★★☆   (2012年)

監督:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァ

出演:トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・ブロードベント、ジム・スタージェス、ベン・ウィショー、ペ・ドゥナ、ジェームズ・ダーシー、ヒュー・グラント、スーザン・サランドン、キース・デヴィッド、ジョウ・シュン

太平洋を航海する船に乗る青年、作曲家を目指す若い男、企業の闇を追究する女性ジャーナリスト、売れない本を売る編集者、クローンとして生きる若い女性、文明が崩壊した地球のとある島で暮らす男、異なる時代、場所で繰り広げられる6つのエピソードをつないだ人間ドラマ?!

いやぁ~、思わず“スゴイなぁ”って呟いてまう、そんな作品やったね。一見するとバラバラの6つのエピソードで、それぞれの役者が姿を変え、様々な役で登場するものを、輪廻転生に引っかけて、ひとつの物語にしてまうっていう、とっても実験的な作品なんやけど、そのスケールに圧倒されてもうた感じかな?!

確かに分かりにくさや難解さってのはあるんやけど、170分余りの尺がありながら、グイグイと引きこむ魅力があるってのは、ウシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァの語りの上手さってのを実感した気がする。

なぜか野蛮人になってるヒュー・グラントっていうお茶目なコスプレもありつつ、キャストはそれぞれにいい演技をしてたんやけど、個人的にはクローンの女を演じたペ・ドゥナの演技が良かったね。

なかなか評価が分かれる作品やとは思うんやけど、大胆かつ繊細に物語を紡いだ3人の監督と役者の頑張りは、見事やったと思うんよ。これは一見の価値アリなんと違うかな!?

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