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2013年8月15日 (木)

『エンド・オブ・ザ・ワールド』

今日は、案外悪くない恋愛ドラマを見つけたので、そいつをひとつ、ご紹介♪

この作品の監督をしてるローリーン・スカファリアってひと、ずいぶん前に紹介した『キミに逢えたら!』って作品で脚本を書いてたひとらしく、これが長編映画第1作になるんやって。

主演を務めるスティーヴ・カレルと言えば、『40歳の童貞男』ってコメディ作品で注目された役者さんで、その後の『ゲット スマート』なんかもそうなんやけど、どちらかというとコメディ役者っていうイメージのひとやんね。

なので、この作品も主演の名前を見た瞬間に、どうせグタグタなコメディになってるんやろなぁって思ってたんよなぁ。

というわけで、そんな作品の感想は.............?!

エンド・オブ・ザ・ワールド / Seeking A Friend For The End Of The World   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ローリーン・スカファリア

出演:スティーヴ・カレル、キーラ・ナイトレイ、アダム・ブロディ、メラニー・リンスキー、デレク・ルーク、ジリアン・ジェイコブス、マーク・モーゼス、パットン・オズワルド

数週間後に小惑星が地球に衝突し、人類が滅亡すると分かった瞬間に、妻に逃げられた男は、飛行機に乗り遅れて途方に暮れている階下の隣人の女と出会う。暴動がハゲしくなった街から一緒に避難するふたりだったが........ってな、年の離れた男女の旅を描く恋愛ドラマ?!

忘れられない元カノに会いに行く彼と、遠く離れた家族に会いに行く彼女、そんなふたりが旅をしながら、互いに相手を意識し.......なんて言うと、いかにもアリガチな話やなぁって思うやんね(苦笑)

実際に、人類滅亡という究極に限られた時間で、同じ時間を共有しながら、友情から始まったふたりの関係が、次第に変化して、やがて強く惹かれあうっていうベタな流れなんやけど、これがどういうわけか、意外とエエんよね。

スティーヴくんが主演と聞いて、てっきりコメディ路線で行くんやろうって思ったら、思いのほか笑いのない演技を見せてくれて、それが逆に新鮮やったのと、全体的にも笑いというよりも年の離れた男女の間の心の変化を描いてるんよ。

でもって、さりげないエピソードや、セリフが適度に効いてて、なんかエエ関係やなぁって思ってるうちに、気づいたら楽しんでたんよね。設定をうまく使いながら、王道の恋のかけ引きで楽しませる、そんな作品は、小粒ながら侮れない一品やった。

それにしても.......もしこんなシチュエーションになったら、誰と最後の時を過ごすかなぁ.......って、そもそもそんな相手.......おらんかぁ..........(苦笑)

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