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2013年9月26日 (木)

『ゼロ タウン 始まりの地』

今日も戦争絡みの映画でといいつつ、こちらもドンパチやなくて、友情がテーマになってる作品をひとつ、ご紹介♪

この作品、監督をしてるのは、以前にこのブログで紹介した『シリアの花嫁』を作ったひとで、複雑な中東情勢を背景にしながら、そこで暮らす人々の様子を切り取るのが上手いのかもね。

そんな作品は、昨年のトロント国際映画祭でも評価されて、ピープルズ・チョイス・アウォードでは、『世界にひとつのプレイブック』には勝てなかったけど、第3位に選ばれたんやって。

というわけで、そんな作品の感想は..............?!

ゼロ タウン 始まりの地 / Zaytoun   ★★★☆☆   (2012年)

監督:エラン・リクリス

出演:スティーヴン・ドーフ、アブダラ・エル・アカル、アリス・タグリオーニ、アリ・スリマン、ロア・ノフィ、アシュラフ・バルフム

レバノンにある難民キャンプで暮らすパレスチナ人の少年は、イスラエル軍の空爆によって父親を失ってしまう。そんなとき、ひとりのイスラエル軍パイロットが捕虜として捕まり、複雑な気持ちの少年は、ある決断をするのだが.........ってな、少年と兵士の友情の物語?!

パレスチナとイスラエル、いがみ合う国と国の関係に影響を受けながらも、ひょんなことから一緒に旅をすることになったふたりの関係を、ロードムービーの形で描いてるんよね。

憎しみの連鎖を越えた、人と人の絆、友情を感じさせてくれる話は、悲惨な現実に胸を痛めながらも、なんか清々しく、優しい気持ちにさせてくれるんよなぁ。

主演がドーフくんって時点で、とっても小粒感はあるんやけど、派手さはないものの、この作品での彼の演技は、なかなか悪くなかったね(笑)

それにしても、両国の歴史や、それによって苦しむ人たちのことを思うと、なんともやり切れない気分になってもうたなぁ...........?!

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