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2013年9月 9日 (月)

『ロンリエスト・プラネット 孤独な惑星』

今日は、劇場未公開の作品の中から“旅もの”をひとつ、ご紹介♪

主演のガエル・ガルシア・ベルナルといえば、メキシコ出身の俳優さんで、巷では“ラテンの貴公子”なんて呼ばれてたりして(?)、ラテン系の作品だけやなくて、ハリウッドでも“ポスト”アントニオ・バンデラスとして重宝されてるやんね。

若い頃は、その甘いマスクと、どこかヤンチャ坊主のようなハニカミ系の笑顔で、ブイブイ言わせてた(?)わけやけど、そんな彼も、気がつけばソコソコの年齢になってるんよなぁ。最近では監督業なんかにも進出し、いろいろと頑張ってるらしい。

そんな彼をフィーチャーした作品を作った監督さんは、ドキュメンタリー作品で注目され、この作品の前の初ドラマがカンヌやサンダンスで評価され、期待されてる女性監督なんやって。

というわけで、そんな作品の感想は.......................?!

ロンリエスト・プラネット 孤独な惑星 / The Loneliest Planet   ★★★☆☆   (2011年)

監督:ジュリア・ロクテフ

出演:ハニー・フルステンベルク、ガエル・ガルシア・ベルナル、ビジナ・グジャビゼ

グルジアを旅行で訪れた婚約中のカップルは、ガイドを雇い、山間部を歩いて旅するのだが.........ってな、かなり地味目のロードムービー??

ラブラブのふたりと、あまり愛想のよくないガイド、豊かな自然の中を歩く3人だったが、道中のちょっとした出来事で、少しずつそれぞれの距離に変化があらわれ.........ってな感じで、旅の様子を追いながら、表情や行動で感情を表現したドラマなんよ。

相手を信じ、愛し合っていたはずが、ふとしたキッカケで芽生える疑念や不安で、楽しいはずの旅が重苦しくなる、そんな心の揺れを繊細に描写してってのは分かるんやけど、これが映画の作品として成立してるかという点で、う~ん、正直少し疑問を感じてもうたよ(苦笑)

美しい景色には目を見張るものがあるんやけど、そんな景色のスケールと不釣り合いなドラマに、これを敢えて“映画”として世に出す意味ってなんなんやろうって思ってもうたんよね。

男と女、互いに相手に何を期待し、望むのか、そんな視点で旅を眺めると、いろいろと思うところはあるんやけど、エンディングも含めて、なんかツカミどころのない、中途半端さだけが印象として残った作品やった.......?!(苦笑)

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