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2013年10月26日 (土)

『トランス』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、ダニー・ボイル監督の新作を、ご紹介♪

ダニー・ボイルといえば、かつてレオナルド・ディカプリオ主演の『ビーチ』で大失敗したことなんて、もはや忘れ去られ、『スラムドッグ$ミリオネア』でのアカデミー賞監督賞の受賞や、その次のジェームズ・ブランコ主演の『127時間』なんかで、すっかりメジャーな映画監督のひとりになった感じやね(笑)

個人的には、イギリスで遊んでた頃に、たまたま映画館で目にした初期の『シャロウ・グレイブ』での出会いのインパクトが大きくて、ハリウッドで大活躍ってのは少し違和感があったりして。

まぁ、監督さんの新作に期待する気持ちに変わりはなく、そんなこんなで初日に乗り込んで鑑賞した作品の感想は........................?!

トランス / Trance   ★★★☆☆   (2013年)

監督:ダニー・ボイル

出演:ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン、マット・クロス、ダニー・スパーニ、サイモン・クンツ、タペンス・ミドルトン

ゴヤの描いた名画が強盗に狙われ、盗まれてしまう。しかし、犯行にかかわったオークション会社の男は、グループのリーダーに絵を渡さず、どこかに隠したものの、頭を打ったショックで場所を思い出せなくなってしまう。そこで、犯人グループは、催眠療法により記憶を引き出そうと、ひとりの女医に治療を依頼するのだが.........ってな、消えた絵画をめぐる争奪戦を描くサスペンスもの?!

いやぁ~、出だしからクールな感じで、小気味よく展開するあたり、“ダニー・ボイル節”全開やったね。

この作品、現実の世界と頭の中の世界がめまぐるしく交錯する話なだけに、ちょっと分かりにくさがあって、あまり万人受けするようなものではないのかもしれんなぁ。

ただ、監督さんの初期の『シャロウ・グレイブ』を彷彿とさせるヒネリ具合や、『トレインスポッティング』ばりの弾け加減は、バージョンアップした原点回帰のようで、ワクワクしてもうたよ(笑)

主演の3人も、それぞれクセのある演技を見せてくれてて、個人的には、十分楽しめる作品やったかな!?

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