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2013年11月 7日 (木)

『アンチヴァイラル』

今日は、ちょっと個性的な洋画のサスペンスものをひとつ、ご紹介♪

この作品を監督してるブランドン・クローネンバーグってひとは、名前からも分かるとおり、カナダ出身のあのデヴッド・クローネンバーグの息子さんなんよ。

デヴィッド・クローネンバーグといえば、最近の『イースタン・プロミス』『危険なメソッド』こそ、ある程度まとも(?)なドラマになってるんやけど、もともとはホラー系の出身で、80年代なかばの『ザ・フライ』で“ハエ男”を生み出したときは、かなりの衝撃やったのを覚えてる。

その後の『裸のランチ』なんかも相当なグロで、そんな監督さんの息子が監督デビューってことで、どんな作品を作ったのかと思ったら.......................ってことで、注目(?)の作品の感想は................?!

アンチヴァイラル / Antiviral   ★★★☆☆   (2012年)

監督:ブランドン・クローネンバーグ

出演:クレイブ・ランドリー・ジョーンズ、サラ・ガドン、ダグラス・スミス、ジョー・ピングー、マルコム・マクダウェル、ニコラス・キャンベル、ウェンディ・クルーソン、シーラ・マッカーシー

セレブと同化したい、そんな人々の欲求を満たすべく、セレブがかかった病気のウィルスを売って、稼ぐクリニックが流行する近未来。クリニックで働く青年は、違法にウィルスを抜き取り、闇で販売するのだが........ってなサスペンスもの?!

いやぁ~、「この親にしてこの子あり」、「親の背を見て子は育つ」ってのは、こういうのを言うんやろかって思うくらい、オヤジさんを彷彿させるグロい作品やったよ(笑)

出だしからよく理解できない話が続くんやけど、徐々につかめてくると、そこから一気に病的なドラマに........ってことで、ある意味スゴイなぁって感心してもうた。

この手の個性的なドラマってのは、実験的過ぎて、得てしてグタグタに終わってまうんやけど、そうならずに何となくセンスを感じさせるあたり、悪くないのかも。

そうは言っても、ここまで“キワもの”的な内容になってくると好みは分かれるわけで、間違いなく一般ウケするようなシロモノやないんやろなぁ......?!(苦笑)

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