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2013年12月29日 (日)

『永遠の0』

今日は、劇場で公開中の作品のなかから、話題の邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、原作の小説がベストセラーなんやってね。“泣ける小説”って言ってるひとがいて、興味はあるんやけど、まだ読んでないんよなぁ。

そんな原作を書いた百田さんといえば、関西では有名な“探偵!ナイトスクープ”の構成作家やってたひとってのは知ってて、北野 誠の深夜ラジオで名前をよく聞いた気がするんやけど、こんなに売れっ子作家になるとはなぁ........?!

この作品、主題歌のサザンの曲がガンガンとCMで流れてたりして、作品自体が世間的にもかなり注目されてるんやろうとは思うんやけど、個人的な注目ポイントとしては、今年亡くなった夏八木 勲さんの最後の作品やってことなんよ。

若い頃は、どこか“気取った演技をする役者”って印象で、あまり好きではなかったんやけど、晩年の作品で見せてくれた演技は、どれも存在感がすごくて、ホンマにエエ役者やなぁって思ったんよね。

そんなわけで、いろいろと期待をしながら鑑賞した作品の感想は...................?!

永遠の0   ★★★☆☆   (2013年)

監督:山崎 貴

出演:三浦春馬、岡田准一、井上真央、吹石一恵、風吹ジュン、夏八木 勲、濱田 岳、新井浩文、染谷将太、田中 泯、山本 學、平 幹二郎、橋爪 功、三浦貴大、上田竜也

亡くなった祖母には、戦中に結婚していたひとがおり、その人が自分の母親の父であることを知った青年は、特攻隊として死んだというその血縁上の祖父について調べるのだが.......ってな戦争をテーマにしたドラマ?!

かつての戦友から“海軍一の臆病者”“腰抜け”だったという話を聞き、あまり気乗りがしないまま調べていたが、祖父に近かった人たちから、彼の“想い”を知らされ、その時代を苦悩しながら必死に生きたことを知るのだが.......ってなことで、なるほど、ベストセラーになった話だけあって、ネタとしては良かったね。

監督がVFX大好きな山崎くんということもあって、TAMIYAの協力を仰ぎながら(?)戦艦やゼロ戦なんかもリアルに描写されてて、ビジュアル的にも悪くなかったかな。

ただ..........主演(?)の某事務所に所属する“役者っぽいひと”、なんとかならんかなぁ。外見だけなら凛々しく、それなりに様になってるんやけど、セリフしゃべると“あちゃ~”ってなってまうやんか?!(苦笑)

祖父について語る夏八木さんをはじめとするベテランの役者さんたちが、見事な演技を見せてくれるだけに、余計にイラッときてもうて..........。

あたりまえに生きることが難しかった時代のなかで、家族を想い、仲間を想い、苦しみながら生きた男の話は、胸にグッとくるものがあるんやけど、いい役者がそろってただけに、作品としては余計に“惜しいデキ”やったなぁ.........残念?!

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