« 『魔女と呼ばれた少女』 | トップページ | 『草原の椅子』 »

2013年12月12日 (木)

『インポッシブル』

今日は洋画をひとつ、ご紹介♪

この作品、2012年に作られたものやったんやけど、津波に飲み込まれた家族の話ってことで、なかなか日本では公開に踏み切られず、今年の6月になって、ようやく劇場公開になったんよ。

東南アジアを襲ったスマトラ沖地震の津波で、実際に起こったことが原作になってるってことで、別物とはわかってるんやけど、劇場で観るかどうか迷ったまま、結局、足が向かわんかったんよなぁ。

そんな作品の監督さんは、スペイン出身のひとで、前作『永遠のこどもたち』が秀逸なホラー調のサスペンスやっただけに、その手腕には期待してたんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は...................?!

インポッシブル / The Impossible   ★★★☆☆   (2012年)

監督:J・A・バヨナ

出演:ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ジェラルディン・チャップリン、トム・ホランド、サミュエル・ジョスリン、オークリー・ペンダーガスト

タイのプーケットにバカンスにやって来た家族は、スマトラ島沖で発生した地震による津波に呑み込まれ、バラバラになってしまう。母親と長男は、必死の思いをしながら、地元の人たちに助けられて病院にたどり着き、幼い息子2人と共に生き延びた父親は、妻と長男を探すのだが.............ってな、実話を基にしたドラマ?!

う~ん、やっぱり観てて複雑な気持ちになってもうたよ。リアルな津波のシーンは、重なるものがあって、気分的に辛くなってまうよなぁ.........。

ただ、ドラマとしては、突然襲った大津波で絶望的な状況に陥った家族が、それぞれ必死になって頑張って、再会するってことで、これがホンマの話しやっていうこともあって、グッと胸にくるものがあったね。

この作品で演技を絶賛されたナオミくんの頑張りは、確かに気合いを感じられるものやったし、父親役のユアンくんも、冷静さを装いながらも、張り裂けそうな胸のうちをコントロールできない、そんな父親の苦しみを上手く演じてた。

自然の猛威の前では、人間なんて何て無力なんやろうって思いつつも、ちっぽけな存在でも、家族で手を取り合いながら困難に向かっていかなアカンなってことを感じさせてくれるドラマは、きっと東日本を襲った津波がなければ、違った感想になったのかもなぁ............。

« 『魔女と呼ばれた少女』 | トップページ | 『草原の椅子』 »

映画」カテゴリの記事