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2013年12月11日 (水)

『魔女と呼ばれた少女』

今日は、アフリカの紛争問題を取り上げたカナダ映画をひとつ、ご紹介♪

以前に『ジョニー・マッド・ドッグ』ってのや『アフリカン・ソルジャー 少女兵士の戦場』って作品を取り上げたんやけど、今日の作品もまた、同じように少年兵として大人の争いに巻き込まれる子供たちを描いてるんよ。

これ、アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたり、ベルリン国際映画祭では、主演の女の子が銀熊賞(女優賞)を受賞したって話題作なんよね。

というわけで、そんな作品の感想は.........................?!

魔女と呼ばれた少女 / Rebelle   ★★★☆☆   (2012年)

監督:キム・グエン

出演:ラシェル・ムワンザ、セルジュ・カニアンダ、ミジンガ・ムウィンガ、ラルフ・プロスペール、アラン・バスティアン

村を襲った反政府軍によって、自らの手で両親を射殺させられ、そのまま拉致されて兵士になった12歳の少女は、いつしか自分の周りに亡霊を見るようになり、その導きで生き延びる。不思議な力で守られている彼女を、周りの者は“魔女”と呼び、崇めるようになるのだが..........ってな、アフリカの少年兵の問題を描いたドラマ?!

強制的に銃を持たされ、戦闘に駆り出される少女の過酷な運命を描くってとこなんやろうけど、これが現実として同じようなことが起こってるってのが、なんとも切ない気分にさせられるよなぁ。

普通に誰かを好きになり、穏やかなひと時を過ごす、そんなことさえ許されない世界ってのは、あまりにも悲しすぎるって。

“やるせなさ”ばかりが印象として残る作品なんやけど、お涙頂戴的な展開になりそうなところを、過度に盛り上げすぎることなく、抑えた演出でひとりの少女を追いかけるってな良心的な作りになってるところが、作品として評価されたところなのかもなぁ?!

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