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2014年1月28日 (火)

『くそガキの告白』

今日は、ちょっとマイナーな邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品、主役を務めてるのはキングオブコメディっていう名前のお笑い芸人コンビのひとりなんやって。キングオブコントっていうコント芸人のNo.1を決める番組で優勝したらしく、それなりに実力のある芸人さんってことなんかな?!

まぁ、あまり最近のお笑いには詳しくないんで、どの程度スゴイ芸人さんなんかは知らんのやけど、かなりインパクトのある顔は、確かにどこかで見たことがあるなぁって思ったよ。

そんな芸人が前面に出た作品には、正直、あまり期待してなかったんやけど、パッケージのコメントのひとつに、園 子温監督が「本気で嫉妬した!」ってのがあって、あの園監督にそう言わせる作品ってのは、どんなもんなんやろうって気になって、レンタル屋で手にしたってわけ。

ということで、そんな作品の感想は............................?!

くそガキの告白   ★★★☆☆   (2011年)

監督:鈴木太一

出演:今野浩喜、田代さやか、辻岡正人、石井トミコ、今井りか、仲川遙香、北川ひろし、高橋健一

映画監督になるという夢を持ちつつも、一向にその夢が叶う気配もなく、すでに映画監督になっている親友の作品の撮影現場でメイキング映像を撮っていた男は、その作品に脇役で出演してた売れない女優に心惹かれるのだが...............ってなコメディ調の青春(?)映画?!

コンプレックスの塊で自分に自信が持てず、30歳になっても母親にすがり、半分ニートのような生活をしていた男が、ひとつの恋をきっかけに劣等感を拭い捨て、自分と向き合うことで変わり始めるってなことで、いやぁ~、見事な弾けっぷりやったね(笑)

芸人が主役をやるって時点で、またまた中途半端な、笑いに走ったグタグタな作品かって思ったんやけど、ブサイク顔で鬱屈した思いを熱くブチかます今野くんの演技は悪くなかったし、かなり見応えがあったかな。

まぁ、B級なテイストであることに変わりはないんやけど、“作品の持ってるエネルギー”というか、“勢い”はかなりのもんやったよ。

エンディングに向けての突きぬけた疾走感は、同じように燻ってるモテない男には、なんや心地よく胸に響くんよなぁ..............なんて?!(笑)

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