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2014年1月22日 (水)

『愛さえあれば』

今日は、デンマーク映画をひとつ、ご紹介♪

監督のスザンネ・ビアと言えば、これまでも『ある愛の風景』『アフター・ウェディング』、ちょっと前の作品では『未来を生きる君たちへ』といった作品で、その巧みな心理描写を絶賛してきたわけやけど、監督の名前を聞いて、その作品を観たいって思うくらい、ハズレのないクオリティを見せてくれてるんよね。

これまでは、どちらかと言うとシリアスな人間ドラマが多かったんやけど、今回の作品は少しコメディ要素が入ってるってことで、新境地開拓ってとこなのかも。

次作は、再びハリウッドでジェニファー・ローレンスやブラッドリー・クーパー主演の作品が公開されるんやって。それ以外でも、デンマークで2作、撮影に入る予定になってるらしく、ますます目が離せない感じやね。

というわけで、そんな監督さんの作品の感想は........................?!

愛さえあれば / Den Skaldede Frisor   ★★★★   (2012年)

監督:スザンネ・ビア

出演:トリーヌ・ディルホム、ピアース・ブロスナン、キム・ボドゥニア、モリー・ブリキスト・エゲリンド、セバスチャン・イェセン、パプリカ・スティーン、チーロ・ペトロネ、マルコ・ダモーレ

乳がんの治療を終えたばかりの妻は、ある日、自宅に女を連れ込んでいた夫の不倫現場に遭遇してしまう。信じていた相手に裏切られ、失意の彼女は、イタリアで結婚式を挙げる娘のもとに向かうため、ひとり空港に行くが、そこで娘の結婚相手の父親と出会い.........ってな、少しコメディ調の大人の恋の話?!

幸せに包まれるはずの若いふたりの結婚式、しかしそこに集まった両家の人々には、それぞれにちょっと複雑な事情があり........ってことで、南イタリアの美しい景色のなかで、どこか滑稽で甘酸っぱいドラマが展開するんよね。

これまでの監督さんの作風は、シリアスで繊細なものが多かったんやけど、あえてブロスナンくんをキャスティングして、“軽さ”を演出してくるあたり、なかなか心憎いよなぁ(笑)

人生に迷い、苦しみながらも、愛を求め彷徨う男と女.........ちょっと安っぽいのかもしれんけど、.納得のエンディングでホッコリさせられてもうたよ!?

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