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2014年1月24日 (金)

『千年の愉楽』

今日は邦画をひとつ、ご紹介♪

この作品は、不慮の事故で亡くなった若松孝二監督の遺作となったんよね。ピンク映画から監督としてのキャリアをスタートさせ、反体制の姿勢を貫いたその姿は、反骨の映画人なんて表現されたりもしてるらしい。

その作品は、いつも独特の個性を放っていて、評価はひとそれぞれやとは思うんやけど、すべての作品が好きというわけではないものの、個人的には嫌いやなかっただけに、その早すぎる最後は、とっても惜しかったなぁって思うんよ。

というわけで、そんな少しセンチメンタルな気持ちを感じながら鑑賞した作品の感想は.............?!

千年の愉楽   ★★★☆☆   (2012年)

監督:若松孝二

出演:寺島しのぶ、佐野史郎、高良健吾、高岡蒼佑、染谷将太、井浦 新、石橋杏奈、月船さらら、地曵 豪、山本太郎、原田麻由、増田恵美、水上竜士、渋川清彦、大西信満

海に面した小さな集落に暮らすある一族の男たちは、その生まれ持った艶やかさで女たちを虜にし、色恋沙汰が原因で短い生涯を送っていた。そんな男たちの儚い生き様を、産婆として彼らをその手で取り上げた女は、ずっと見守っていた.........ってなお話?!

同じ一族の血を持つ3人の男の姿を通して、散っていく命の刹那を客観的な視点から表現するってとこなんかな。

キャスティングの構図としては、3人の若手俳優の演技を寺島くんの存在感でピシッと締めて、そこに佐野くんがサポートしてバランスを取ってたね。

コーラくんは、見た目でいえば、まさに役柄どおりの男前で、監督さんがキャスティングしたかった気持ちは分かるんやけど、相変わらず演技に深みがなぁ.................(苦笑)

高岡くんは、プライベートでの問題にめげず、頑張ってたかな。特に山本くんとのツーショットは、作品とは関係のない別の意味で、少しドキドキして盛り上がってもうた(笑)

そんな冗談はさておき、作品としては、それなりに文学的な雰囲気が漂った作りになってて、悪くはないんやけど、モテないオヤジのひがみか、もうひとつ胸に響くものがなかったかな?!

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