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2014年1月11日 (土)

『クラッシュ』

ゴールデングローブ賞の発表を前に、いよいよ今シーズンの賞レースも本格的に幕開け(?)ってことで、今日は2005年のアカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した作品をひとつ、ご紹介♪

実はこの作品が初監督作品やったポール・ハギスくんは、もともとは脚本家として注目されてて、あのクリント・イーストウッド“監督”の『ミリオンダラー・ベイビー』を書いたことで有名になったんよ。

クリントおじさんとは、その後も『父親たちの星条旗』(脚本)、『硫黄島からの手紙』(原案、製作総指揮)でお仕事してて、それ以外やと007シリーズで『007/カジノロワイヤル』『007/慰めの報酬』の脚本を書いてるんよなぁ。

監督稼業では、トミー・リー・ジョーンズ主演の『告発のとき』やラッセル・クロウが主演したフランス映画のリメイク『スリーデイズ』なんて作品があるんやけどね。

というわけで、そんな作品の感想は...........................?!

クラッシュ / Crash   ★★★★   (2004年)

監督:ポール・ハギス

出演:サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、ブレンダン・フレイザー、サンディ・ニュートン

ロサンゼルスの街の一角で暮らす、様々な人種の人々を取り上げ、そんな彼らの人生が重なり合って、ぶつかり合いながら織りなしていく人間模様を描いた群像ドラマ?!

車の衝突事故(クラッシュ)をきっかけにしながら、白人、黒人、ヒスパニックにアジアンといった人々の心の中の怒りや悲しみ、妬み、僻み、偏見、寂しさ...........あらゆる感情を上手く繋ぎ合わせて物語を進めてるんよ。

人種のるつぼと言われるアメリカ社会の抱える問題を示しながら、髪の色や肌の色では量れない、人と人との触れ合いってのを描いてるところが秀逸やったね!?

これだけの登場人物がいると、ついつい散漫になりがちな展開を、観る側を巧みに惹き付けつつ、話を丁寧に纏め上げた手腕ってのは見事やったんと違うかな。ちょっと重く切ないエピソードの数々ながら、大切なことを伝えるメッセージってのがあって、胸にグッとくるものがあるんよなぁ。

傷つけあわなくても、人は触れ合って、ともに生きていける、う~ん、独り身が長い者にとっては、余計に心に沁みる話やねぇ.................!?(笑)

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