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2014年1月30日 (木)

『ハリーとトント』

今日は、ちょっと古めのところで70年代の作品をひとつ、ご紹介♪

この作品で主役を務めてるアート・カーニーは、『ゴッド・ファーザーPartⅡ』のアル・パチーノや『チャイナタウン』のジャック・ニコルソンを抑えて、1974年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞してるんよ。

別の作品で全米批評家協会賞の主演男優賞を受賞したり、ヴェネチア国際映画祭で賞を獲ったりしたみたいなんやけど、それ以外では、メジャーになりきれんかったのかも知れんね。

監督のポール・マザースキーってひとは、元々は脚本家として有名になったらしく、アカデミー賞にも何度かノミネートされた経歴があって、その後は俳優としても、チョコチョコと出演してるらしい。

というわけで、そんな作品の感想は..............................?!

ハリーとトント / Harry And Tonto   ★★★☆☆   (1974年)

監督:ポール・マザースキー

出演:アート・カーニー、エレン・バースティン、チーフ・ダン・ジョージ、ラリー・ハグマン、ジェラルディン・フィッツジェラルド、メラニー・メイロン、ハーバート・バーゴフ

NYの住み慣れたアパートが取り壊しになり、住む場所を失った老人は、郊外に住む息子の家に居候するが、落ち着くことができず、愛猫のトントを連れて、シカゴの娘のところに向かうのだが..........ってなロードムービー?!

人生を振り返りながら、後ろ向きに生きていた男が、旅の途中で様々な人々と出会い、新たな人生を歩みだす様を描くんよね。

この作品の特徴は、やっぱりアカデミー主演男優賞を受賞したカーニーくんの存在やろなぁ。猫を見つめる優しい目、そして穏やかな微笑みに、さりげない薀蓄とその語り口、人柄がにじみ出てるところに、何や不思議な“癒し”を感じてまうんよね!?

それぞれの世代の、色々な悩みに触れながら、人生を切り取りつつも、さりげなく観るものを話しに誘う..............あぁ、なんや無性に旅に出たくなってきてもうたよ(笑)

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